プロジェクト名 |
分野 |
研究代表者 |
事業プロモーター |
概要 |
紫外可視光変換材料の開発および量産技術の確立と事業化
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秋田大学 大学院工学資源学研究科 講師 辻内 裕 |
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紫外線を吸収し可視発光する紫外可視光変換材料の開発、量産化を通じて、紫外線遮蔽効果の高い安全な化粧品原料や、太陽電池の発電効率を高める原料を提供するビジネス展開を目指す。 |
がん特異的アミノ酸輸送体を分子標的とする新規PET診断用プローブ
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大阪大学 大学院医学系研究科 教授 金井 好克 |
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がん特異的アミノ酸輸送体LAT1を分子標的とする新しいPET診断用プローブを創製し、従来のがんPET診断の精度を格段に向上させる画期的な診断方法の事業化を目指す。 |
ペリオスチン制御による炎症関連疾患の新規治療法の開発
2017年6月 「ペリオセラピア株式会社」起業
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大阪大学 大学院医学系研究科 准教授 谷山 義明 |
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炎症関連疾患で過剰に発現しているペリオスチンをターゲットとして抗体医薬品の開発を行う。疾患モデル等での疾患の絞り込みとヒト化抗体の作製を行い、ライセンスアウト又はベンチャー企業の設立を目指す。 |
タンパク質、核酸等バイオ分子の分離・精製用カラムを中心とした高機能有機高分子モノリスの開発
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大阪大学 大学院工学研究科 教授 宇山 浩 |
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相分離法による高分子モノリス(多孔質体)の作製技術を基に、バイオ分子の分離・精製用カラムを開発する。抗体医薬用の分離精製用アフィニティーカラムの開発ならびに、バイオ医薬・医学分野へのモノリスカラムの応用を通じた事業化を目指す。 |
miRNAプロファイルモジュレーションシステムの開発
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大阪市立大学 大学院工学研究科 准教授 立花 亮 |
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新規miRNA阻害剤や高性能siRNA/miRNA等のRNAiモジュレーターによる細胞機能制御に基づいたmiRNA医薬品のプラットホームテクノロジーを確立し、国際的な戦略的基本特許の獲得およびそれに基づくベンチャー企業の設立・育成を目指す。 |
分子分解電子線トモグラフィーによる巨大分子の3次元可視化
2014年6月 「沖縄プロテイントモグラフィー株式会社」起業
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沖縄科学技術大学院大学 構造細胞生物学ユニット 教授 ウルフ・スコグランド |
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タンパク質等の巨大分子を観察できる、極低温電子顕微鏡と独自の三次元構造解析プログラムを組み合わせた電子線トモグラフィー技術をさらに進化させ、1分子レベルでのタンパク質の構造解析等を行い、医薬品の研究開発にこれまでにない有用なデータを提供する三次元可視化技術の事業化を目指す。 |
半導体リソグラフィ用EUV光源事業
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関西大学 システム理工学部 教授 大西 正視 |
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次世代半導体の製造には、リソグラフィプロセスにおいて極端紫外光(EUV)が不可欠である。本プロジェクトでは、マイクロ波放電生成プラズマによるEUV光源を開発し、半導体製造プロセスで活用されるように事業化を行い、世界最先端の光源技術をもつベンチャー企業の創出を目指す。 |
スマートエネルギー利用植物工場
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九州大学 大学院工学研究院 准教授 濱本 芳徳 |
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アラブ首長国連邦、サウジアラビア等、高温、多太陽エネルギーの地域を対象に、安価でメンテナンスの容易な植物工場を実現する温湿度独立制御技術と太陽集熱技術の開発と実証を行うとともに、事業化を目指す。 |
未利用バイオマスからの高性能コンポジット開発プロジェクト
2014年12月 「合同会社テイクプラス」起業
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九州工業大学 大学院生命体工学研究科 教授 西田 治男 |
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国内に膨大な賦存量をもつ“竹”を、常圧の水蒸気だけで容易かつ安全にバイオマス粉末へと変換する独自技術を用いて、優れた溶融成形性と高い機能性を有し、大量生産可能なバイオマス強化コンポジットを開発し、その事業化を目指す。 |
菌根菌とそのパートナー細菌を活用した、安心・安全で持続可能な食料増産技術の事業化のための研究開発
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京都府立大学 大学院生命環境科学研究科 教授 石井 孝昭 |
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日本、ルワンダ、インドネシア等において、菌根菌とそのパートナー細菌を活用した、安心・安全で持続可能な食料増産に関する独自の技術を各国で研究開発し、付加価値の高い有機農産物産業の創造と、生産物の輸出販売による事業化を目指す。 |
経皮的肝灌流化学療法(PIHP)を行う医療機器システムの開発
2016年3月 「PIHPメディカル株式会社」起業
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神戸大学 大学院医学研究科 教授 具 英成 |
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難治性肝癌治療のための経皮的肝灌流化学療法(PIHP)の応用開発を行い、癌治療の医療現場へ、より治療効果が高く副作用の少ない先進医療技術を提供する医療機器開発販売ベンチャー企業の設立を通じてQOLに貢献する。 |
新規大腸がん特異抗体による治療・診断法の開発
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国立がん研究センター 新薬開発分野 分野長 松村 保広 |
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抗がん剤の作用を増強させる新規な薬効をもつ大腸がん特異モノクローナル抗体の作成・開発に成功したが、本プロジェクトでは、本抗体をヒト化し、新規の大腸がん治療薬としての臨床開発を推進、実用化し、世界に普及させる事を目標とする。 |
半月板型インプラント様細胞構造体を用いたあたらしい再生医療事業の創出
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佐賀大学 大学院工学系研究科 教授 中山 功一 |
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組織構築の足場を必要としないスキャホールドフリーの三次元立体組織構築技術を応用し、高い強度をもった半月板型インプラント様細胞構造体を開発し、革新的な再生医療技術の事業化を目指す。 |
気体の超精密制御技術を基盤とした低侵襲手術支援ロボットシステムの開発
2014年5月 「リバーフィールド株式会社」起業
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東京医科歯科大学 生体材料工学研究所 教授 / 東京工業大学 精密工学研究所 准教授 川嶋 健嗣
東京工業大学 精密工学研究所 准教授 只野 耕太郎 |
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気体の精密制御技術を有する強みを活かし、低侵襲手術支援機器として、内視鏡を医師の頭部動作で直感的に操作できるシステムと、力覚提示機能を有する次世代手術支援ロボットシステムを開発し、ベンチャー企業を設立して事業化を目指す。 |
抗CD4抗体投与による骨髄移植に伴う副作用(GVHD)の軽減と抗腫瘍効果(GVL/T)の促進をねらった治療
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東京大学 大学院医学系研究科 教授 松島 綱治 |
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造血幹細胞移植は究極のがん根治療法であり、血液がんだけでなく固形がんに対する効果が示されているが、重篤な副作用GVHDと抗腫瘍効果の鑑別制御ができていないため、臨床応用が進んでいない。本プロジェクトでは、抗CD4抗体を用いて上記課題を解決し、実用化を目指す。 |
非侵襲型診断医療に向けた半導体バイオセンシングの実用開発研究 ~採血フリーグルコースセンサによる糖尿病患者の負担軽減を目指して~
2015年3月 「株式会社PROVIGATE」起業
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東京大学 大学院工学系研究科 准教授 坂田 利弥 |
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糖尿病患者の血糖値診断時の負担軽減のために半導体原理に基づく採血フリーのグルコースセンサーを開発し、その事業化を目指す。 |
無線アクセスポイント仮想化による情報通信サービスの高度化
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東京大学 大学院情報学環 教授 中尾 彰宏 |
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無線アクセスポイントの仮想化を行うことで、従来のネットワーク内に新しい機能を柔軟に動的に複数独立に配備可能とし、端末からクラウドへの情報アクセス高度化技術の提供とその事業化を目指す。 |
知能ロボットソフトウェアの産業展開によるオープンイノベーション拠点の創出
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東京大学 大学院情報理工学系研究科 准教授 岡田 慧 |
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オープンソースの知能ロボットのソフトウェア基盤技術を核とし、最先端ソフトウェア技術を活用した産業向けロボット知能化関連サービスと各種パッケージ・ソフトウエア事業の立上げを目指す。 |
高速液クロ/質量分析装置用普及型脱塩インターフェース、および試薬の開発
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東京農工大学 大学院農学研究院 教授 千葉 一裕 |
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高速液体クロマトグラフィー・質量分析法で分析性能を向上させるために、溶液中のリン酸塩を選択的かつ効率的に分離することができる優れた試薬を開発し、革新的な質量分析の事業化を目指す。 |
高性能・低価格太陽電池を実現するためのCuペーストの開発
2013年4月 「株式会社マテリアル・コンセプト」起業
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東北大学 未来科学技術共同研究センター 教授 小池 淳一 |
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太陽電池用Cuペーストという新産業の創出を目指して、スクリーン印刷が可能な銅(Cu)ペーストを製造・販売するためのベンチャー企業を設立し、グローバル市場へと展開することを目的とする。 |
超高機能光源の開発と先端バイオメディカル応用
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東北大学 未来科学技術共同研究センター 教授 横山 弘之 |
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半導体レーザからの超短光パルス発生技術を基盤として、特にバイオメディカル応用を目的とした波長1μm帯の小型・高安定・低コストでかつ操作容易な実用性に優れた高機能光源を実現し、世界市場への展開を図るベンチャー企業を設立して事業化を目指す。 |
新型固体電池のグローバルビジネスモデル確立のためのスマートバッテリー技術開発
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東北大学 金属材料研究所 准教授 山村 朝雄 |
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安全性、長寿命、高エネルギー密度、低コストに優れた新規固体電池のオープン・モジュラー化によるグローバルビジネスモデル確立に向け「スマートバッテリー」技術開発を推進し、その事業化を目指す。 |
複合型光ファイバを適用した産業及び医療用ツール開発プロジェクト
2013年9月 「株式会社OKファイバーテクノロジー」起業
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日本原子力研究開発機構 量子ビーム応用研究部門 研究主幹 岡 潔 |
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元々原子力分野で開発された複合型光ファイバースコープシステムを医療及び産業へ応用する。観察とレーザー照射を同時に行え、外径の極細化が可能であることを活かし、種々の臓器に適合した低侵襲性治療器具や産業分野での配管保守ツールの事業化を目指す。 |
モータ内蔵型ミリサイズ・バックラッシュレス関節アクチュエータの事業化
2015年4月 「株式会社ミューラボ」起業
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福島大学 共生システム理工学類 教授 高橋 隆行 |
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2つの技術シーズ(立体カム機構,クラウン減速機構)を用いて、直径10mm以下、長さ30mmのバックラッシュが極めて小さいモータ内蔵型ミリサイズ高出力関節アクチュエータを開発・事業化し、高精度内視鏡装置や超小型精密ロボットハンド等の先端医療機器・精密製造機械等への展開を目指したベンチャー企業の設立を目指す。 |
アグリ・グリーンイノベーションを実現する生分解性抗菌ナノ粒子による農業用抗菌剤の研究開発
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横浜市立大学 大学院医学研究科 准教授 城武 昇一 |
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細胞壁に特異的に吸着する特性を有し、独自の作用機序によって溶菌を引き起こす生分解性の抗菌ナノ粒子の開発を行い、当該技術を用いた農業用抗菌剤の実用化を目指す。 |
糖鎖の研究及び産業利用を促進させるための新規糖鎖合成技術の開発
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和歌山大学 教育学部 准教授 山口 真範 |
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多種類の糖鎖を低コストで合成する技術を確立し、研究機関・企業等に試薬販売を通じて日本が強みを持つ糖鎖分野の国際競争力強化に貢献するとともに、大量生産技術を確立し、新規医薬品、機能性食品、化粧品などへの応用等、糖鎖の産業利用を図るベンチャー企業の設立を目指す。 |
次世代ハイビジョン用画像デコーダLSIの事業化
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早稲田大学 大学院情報生産システム研究科 教授 後藤 敏 |
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データ圧縮の世界標準規格であるH.264規格及び次世代規格HEVC 対応の復号化LSI を実用化し、得られる知的財産(IP)を世界のエレクトロニクス企業へライセンスするベンチャー企業の設立を目指す。 |