SCIENCE AGORA

Science QAmmunication!
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「みんなの対話をもっと促進するためには…?」→「科学技術コミュニケーション」x「アーティスト!」。今回の企画は「フキダシプロジェクト」のアーティスト松村忠寿さんとのコラボレーションです。ブースには誰かが考えた「問い」や「課題」が貼ってあります。その「問い」や「課題」の「答え」になるような新たなコラボレーションを、考えてみてほしいのです。みなさんが考えた新たな
コラボレーションが、ブースにどんどん集まっていきます。
さらに、新しく「問い」を出してくれた方には、その「問い」を記したバルーンをプレゼント(数量限定)。あなたの「問い」や「課題」を他の来場者と共有しましょう。ブースに再度立ち寄った時には、あなたの「問い」の答えになるようなアイデアが集まっているかもしれません。

出展者 北海道大学 CoSTEP
開催日 11月25日(土)、26日(日) 終日
会場 1階 アトリウムエリア
形式 ブース
URL https://costep.open-ed.hokudai.ac.jp/
備考

タイムテーブル

開催報告

企画タイトルは「Science QAmmunication!」。今回は、アーティストの松村忠寿さんとコラボレーションし、壁掲示板とバルーンを用いて来場者同士の直接的、そして間接的な対話を生み出せるような、インタラクティブな展示を行いました。
スタッフ(CoSTEPの受講生、修了生)と来場者が対話をしていく中で、
 1)言葉を考える:サイエンスアゴラと掛け合わせると、より面白くなりそうな「何か」を考えます。
 2)問いを考える:他の人と一緒に考えたい「問い」を考えます。
 3)答えを考える:他の人の「問い」への返答を考えます。
をそれぞれ付箋に書いていきます。壁には科学技術に関する対話のタネになるように「きっかけの願いボード」も貼られています。
そして、その対話の中で出てきた「問い」や「考え」が、松村さんの手によって、ふわふわ浮かぶフキダシ型のバルーンになります。自分の考えが可視化されて、他の人からも見えるようになります。
この企画では、「スタッフと来場者の直接的な対話」「来場者同士の壁掲示板を通した間接的な対話」「バルーンを介した間接的な対話」それぞれの機会を作ることを目指しました。
多くの方にご来場いただき、世代や立場を超えた対話が生み出されていく様が印象的でした。今回の実験的な取り組みをさらに次のフェイズに繋げていきたいと考えています。

【北海道大学CoSTEPウェブサイトでの報告記事】
サイエンスアゴラ2017に出展しました
https://costep.open-ed.hokudai.ac.jp/news/8349

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