"あきらめない世界"を目指すバリアフリーマップ「WheeLog!」
2021年10月14日
- 主催:
一般社団法人WheeLog
- 開催日:2017年5月26日
解くべき課題
◆「移動困難者」もあきらめることなく住み続けられる街づくり
・街中にあるバリアの可視化
・より効果的なバリアフリー情報の共有
取組のポイント
「STI for SDGs」アワード(2020年度)文部科学大臣賞受賞案件
◆車いすユーザーなど移動に困難を抱える人々に特化したアプリ「WheeLog!」の開発で、バリアフリーな社会の構築に貢献
◆行政や教育機関、移動に困難を抱えない人々など多様な人々を巻き込んで活動を推進
◆国内外を問わない高い展開性
取組内容
◆バリアフリー情報共有のためのスマートフォンアプリ「WheeLog!」の開発
・車いすユーザーをはじめとした「移動困難者」に特化したアプリであり、バリアフリー情報共有のためのプラットフォームの役割も果たす
・スポット情報(点の情報)に加え、GPS機能を活用し自動的に保存される移動経路「走行ログ」(「線」の情報)を地図情報上で組み合わせ、「面」の情報を提供
・移動に困難を抱えていない人からも、アプリを通して情報が提供される仕組みを構築
◆多様な人々と連携したアプリの普及活動
・行政や教育機関とも連携した街歩きイベントなどを継続的に実施
・車いすユーザーの外出の動機付けともなる活動やインクルーシブ教育にも活用
・コンテスト参加など、海外展開も視野に入れて活動中
シナリオの関係者
島根大学総合理工学研究科,株式会社オリィ研究所,株式会社ナノコネクト
(2020年度「STI for SDGs」アワード連名受賞団体)