JST 国立研究開発法人 科学技術振興機構

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SCENARIO 社会課題の解決を目指して

SDGs時代のくらしとまちづくりを考える

2019年10月21日

シナリオを描く

  • 主催:

    福岡市科学館

  • 開催日:2019年2月 9日 ~2019年2月 9日

解くべき課題

◆少子高齢化・人口減少、地域間格差の拡大、自然災害への対応など、地方都市における様々な課題

取組のポイント

◆国際社会がSDGsという共通の目標の達成に向けて舵を切る中で、私たちはどのように考え、そして科学技術はどう役立つかについて、様々なステークホルダー間でアイデアを出し合い、共有した。

取組内容

◆科学技術振興機構(JST)の科学技術コミュニケーション事業・問題解決型科学技術コミュニケーション支援に採択された「福岡市科学館を核としたくらしと科学の共創ネットワーク拠点づくり」の取り組みの一環としてシンポジウムが開催された。
・SDGパートナーズ有限会社代表取締役の田瀬和夫氏が「持続可能なまちづくりに向けてSDGsを実装しよう」と題した基調講演を実施。SDGsより得られる「時間的逆算思考」「論理的逆算思考」「リンケージ思考」が、ビジネスの観点として重要であることを紹介し、SDGsを 「2030年に子供たちに渡したい理想的な社会や世界という視点」でみることにより自分事として捉えることが出来ると話した。
・パネルディスカッションでは、パネリストとして本田氏、田瀬氏、そして福津市副市長の松田美幸氏、福岡市科学館館長 伊藤久徳氏が登壇。基調講演を受け議論を行い、多様性を認め合う社会の重要性などを共有した。
・参加者が主体となった対話カフェ(ワークショップ)では、自分のこれまでの経験や抱えている問題などを軸にSDGsの達成に向けて身近なところから出来る事を議論し、各自が持ち帰った。

議論の参加者

・SDGパートナーズ有限会社 代表取締役 田瀬和夫氏
・福津市 副市長 松田美幸氏
・サイエンスコミュニケーター 本田隆行氏
・福岡市科学館 館長 伊藤久徳氏
・福岡テンジン大学 学長 岩永真一氏
(所属・役職は2019年2月時点) 

関連情報

「地方都市」に関する情報
「街づくり」に関する情報

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