インフラ維持管理・更新・マネジメント技術

最終更新日:2018年11月6日

「インフラの点検・診断・メンテナンスの今後を考える」

SIPインフラ維持管理・更新・マネジメント技術セミナー
「インフラの点検・診断・メンテナンスの今後を考える」

終了いたしました

日時・場所等

■日時:
2018年12月5日(水) 10:00-17:30 (開場9:30)
■場所:
大手町フィナンシャルシティ カンファレンスセンター
(東京都千代田区大手町1-9-7大手町フィナンシャルシティ サウスタワー 3階)

※東京メトロ大手町駅 A1出口直結
■主催:
SIPインフラ維持管理・更新・マネジメント技術/土木学会SIPインフラ連携委員会
■共催:
インフラメンテナンス国民会議

本セミナーは土木学会認定CPD(継続教育)プログラムです。(認定番号:JSCE18-1290, 単位:6.0)

リーフレット(プログラムは、こちらからダウンロードできます。)

開催趣旨

 2014年に義務化された道路施設の点検も今年度で一巡し,来年度から第二巡に入ります.私たちが取り組んできたSIPインフラも今年度で終了します.新しいフェーズに入ることもあり,地域の持続性に大きな影響を与えるインフラメンテナンスの今後を考えるよい時期かと思い,本セミナーを企画いたしました.

 午前の部では,ニューヨーク市で長年インフラのマネジメントを行ってきたヤネフ博士,オーストリアにおいてインフラの点検調査を手広く手掛け,ヨーロッパのインフラメンテナンスの研究プロジェクトのリーダーなども務めたウェンツェル博士から,アメリカやヨーロッパのインフラマネジメントの現状と課題をお話しいただきます.ウェンツェル博士には,本年8月に起きたイタリア・ジェノヴァの橋梁崩壊事故にも触れていただきます.

 午後の部では,実際に橋梁点検を行っている方からの現状報告,SIPインフラで開発した技術を含め,今後の技術展開について中堅の方を中心にお話しをいただき,最後はシニアの方にも加わっていただき,パネルディスカッション「持続性のあるインフラメンテナンスに向けて」もおこないます.

 関心ある皆様方の多数のご参加をお待ちしております.

プログラム (※各講演タイトルは仮題)

<午前の部>※英語の講演には日本語の解説が入ります
10:00 開会挨拶  藤野陽三 (横浜国立大学, SIPインフラPD)
10:10 Dr. Bojidar Yanev (ヤネフ博士, コロンビア大学, 元NYC交通局)
アメリカの点検・診断・インフラメンテナンスの実践と教訓
11:15 Dr. Helmut Wenzel (ウェンツェル博士, VCE Vienna Consulting Engineers ZT GmbH.)
ヨーロッパでの点検・診断・メンテナンスの実践と教訓+イタリアの落橋事故
(12:30-13:50 昼食休憩)
<午後の部>
13:50-15:55 講演
  • 田中樹由(オリエンタルコンサルタンツ) 橋梁点検の実態
  • 阿部雅人(BMC, SIPインフラ幹事) インフラの持続性とスマート化
  • 大島義信(土木研究所)  非破壊検査技術の適用と将来性
  • 新田恭士(土木研究所)  点検効率化のための新技術導入に向けた取組について
  • 前川宏一(横浜国立大学) RC床版の点検から診断・余寿命予測まで
  • 松本正人(NEXCO-West USA) 米国のインフラ点検と日本の技術の適用
(15:55-16:10 休憩)
16:10-17:25 パネルディスカッション「持続性のあるインフラメンテナンスに向けて」
司会: 魚本健人(東京大学名誉教授, SIPインフラ専門委員)
パネリスト: 春日昭夫(三井住友建設) 六郷恵哲(岐阜大学) 田中樹由 阿部雅人 大島義信 新田恭士 前川宏一 松本正人
17:25 閉会挨拶
17:30 閉会

会場案内

大手町フィナンシャルシティ カンファレンスセンター
(東京都千代田区大手町1-9-7大手町フィナンシャルシティ サウスタワー 3階)
※東京メトロ大手町駅 A1出口直結

参加申込

本セミナーのお申し込みは、受付終了しました。
多数のお申し込みをいただき、ありがとうございました。


問い合わせ先

国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)
イノベーション拠点推進部 SIP第1グループ
E-mail: