プログラムについて

プログラムアドバイザー:松田 一敬

プロフィール

プログラムアドバイザー:松田 一敬
所属・役職
合同会社SARR 代表執行社員
デジタル地域通貨プラットフォーム提供のDigitalplatformer代表取締役COO。世界標準のブロックチェーン開発のソラミツ共同創業者。産科遠隔診断のメロディー・インターナショナル取締役

経歴等
2000年、北海道にて日本初の地方独立系VCである北海道VC設立。我が国の大学発ベンチャー第1号の設立、大学発ベンチャー上場第1号を手がける等大学等の研究成果の事業化と地域活性化を得意とする。2011年SARR設立、京都にてKRPと共同でアクセラレータ運営。バイオ、遠隔医療、アニマルヘルス、自動運転&新交通システム、環境、DX等のスタートアップを支援。シリコンバレー・イスラエル・インド・フランスを拠点とするBenhamou Global VenturesにてJapan Advisory Partner。海外スタートアップの日本進出・日本スタータアップの海外進出も支援。
(公職等)
神戸大学科学技術イノベーション研究科客員教授、大阪音楽大学客員教授(ミュージックビジネス専攻)、文科省国立研究開発法人審議会委員。NEDO(技術員・TCP審査員・NEPカタライザー)、JAXA s-boosterメンター、総務省SCOPE審査員・メンター、AMED(難病・希少疾患プログラム)科学技術調査員、SMBC未来メンター・審査員、高校生国際起業家育成プログラムGEC及びGTECメンター等を務める。
慶應大学(経)、小樽商科大学(商学修士)、INSEAD(MBA)、北海道大学(医学博士)。

プログラムへの期待

本プログラムの基本的考え方として、政策の立案、運営、費用対効果の評価を行うにあたり、思いつきや感覚ではなく、しっかりした根拠、データに基づいて行うべきだというものがある。本プログラムが始まってすでに10年以上経つが、例えば大学の研究成果の事業化の施策や予算配分、そして今回のコロナに対する多くの措置に見られるように思いつき、しっかりした根拠に基づかず、イメージを作って政策展開を行なっているものが見受けられる。こうした誤った事例をなくし、限られた予算と人材を有効に活用できるような提案・そしてプロジェクトの展開を期待している。日本の国力はこの20年で劇的に低下した。これは政策に負うところが大きい。少なくてもこれを食い止めたい。

関連リンク

合同会社SARR(サール)ホームページ
Digitalplatformer HP

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