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プロフィール

所属・役職

学習院大学経済学部　特別客員教授
京都大学　名誉教授

経歴等

横浜国立大学大学院国際社会科学研究科・経済学部教授、同学部長、同副学長、慶應義塾大学経済学部教授を経て2007年より現職。

○主な著書：
『技術革新と研究開発の経済分析』 東洋経済新報社 1986年、『現代の国際貿易－ミクロデータ分析－』岩波書店 2007年、『国際経済学（第3版）』岩波書店 2009年、『グローバル・イノベーション』慶應義塾大学出版会 2011年、『現代日本企業の国際化』岩波書店 2011年他．

○最近の論文：
"Productivity Premia of Offshoring Firms in East Asia: Evidence from Japanese Firms," (with Banri, Ito and Eiichi Tomiura), Millennial Asia, 1(1), 79-96, 2010, "The Effects of Stronger Intellectual Property Rights on Technology Transfer: Evidence from Japanese Firm-level Data," (with Banri Ito), Journal of Technology Transfer, 34(2), 145-158, 2009.

○学術誌編集：
Advisory Editor, Research Policy
International Editorial Board Member, Millennial Asia

○受賞：
小島清賞(2007)、国際ビジネス研究学会賞(2008)

プログラムへの期待

「科学技術イノベーション政策のための科学」に取り組む目的の一つは、科学技術イノベーションに関わる政策に関して、政策メニュー、政策効果、政策のレジティマシー、政策決定プロセスなどに関して、様々な視点からの理論分析・実証分析を深めることにより、エビデンスを基にした政策形成が進展するための科学的基盤を提供することにあると思います。

本研究開発プログラムで取り上げられるそれぞれの研究が、大きな成果を生み、エビデンスに基づく科学技術イノベーション政策を形成する際の優れたリファレンスとなるとともに、この分野での政策形成や研究に携わる人々にとっての優れたテキストブックを提供することを期待します。