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プロジェクト現場から

「科学技術イノベーション政策のための科学 研究開発プログラム」
第5回プログラム全体会議(合宿)開催報告

プログラム事務局

開催日:平成27年9月25日(金)13:30 ~ 26日(土)12:00
会 場:クロスウェーブ府中(東京都府中市)
参加者:計76名

「科学技術イノベーション政策のための科学 研究開発プログラム」の関係者、すなわちプロジェクト実施者(終了プロジェクトも含む)、プログラム総括・アドバイザーなどプログラムマネジメント側や外部専門家、文部科学省及びSciREX事業関係機関が一堂に会し、研究開発の進捗状況を報告しあい、研究開発成果の最大化に向けた議論を行う全体会議(通称、合宿)を開催しました。

合宿は関係者間の意識共有をねらいとし、それぞれのプロジェクトの研究開発の向上を図るとともに、プロジェクト同士の交流により幅広く多様なネットワークの形成促進を目指すもので、毎年実施しています。今年度は、特にプロジェクト間での相互理解と交流を促進すること、プログラム成果創出に向けた議論を行うこと、の2点に力点を置きました。

1日目には、3会場にわかれて各プロジェクトの進捗が報告されました。各会場の総合討論では、「成果は何か」・「その売りは何か」・「誰に(どのように)使ってもらおうとするものか」を軸として活発な意見交換が行われました。各会場での討論のあと、ポスターセッションでは、若手研究者とシニアの研究者等が和やかに話し合う情景があちらこちらで見られました。さらに、夕食会でも年代や立場を超えた交流が行われ、それは深夜まで続きました。

2日目は、前日の討論の振り返りのあと、グループごとにお互いが“どういうプロジェクトなのか”、“どこをターゲットとした研究開発を実施しているのか”を改めて認識するための「各プロジェクトの要素分析」及び「プロジェクトのマッピング」を行うワークショップを実施しました。総合討論では、グループごとに模造紙に記した結果を手に発表を行い、お互いの認識の相違に驚いたり、憤ったり、熱い意見交換が時間いっぱいまで交わされました。



70名を超える関係者にお集まりいただきました



ポスターセッションの様子


グループにわかれてワークショップを行い、熱い議論が交わされました。
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