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プロジェクト現場から

「科学技術イノベーション政策のための科学 研究開発プログラム」
第2回プログラム全体会議(合宿)開催報告

プログラム事務局

開催日:平成25年2月2日(土)13:30 ~ 3日(日)12:00
会 場:クロスウェーブ府中(東京都府中市)
参加者:計75名

【目的・概要】
関係者間の意識共有やプロジェクト同士の交流により、ネットワーク形成およびそれぞれの研究の向上を目指すことを目的に、プロジェクト(11件)と企画調査(2件)の関係者、総括・アドバイザーを含むプログラムマネジメント側、そして外部専門家も交えた「科学技術イノベーション政策のための科学 研究開発プログラム」の関係者が一堂に会し、研究開発の進捗状況の報告や、プログラム全体の課題に関する議論を行いました。

【1日目】
●総括挨拶

森田総括より「プログラムの展開と政策実践へのブリッジ」と題して、本プログラムの背景と目標、そして、全体会議の目的と期待について説明が行われました。

●講演1:「政策のための科学」推進事業の全体構想について
文部科学省の藤原補佐(文部科学省科学技術・学術政策局計画官付計画官補佐 兼務 政策科学推進室室長補佐)およびJST-CDRS(研究開発戦略センター)より、事業全体の進捗および今後の新しい取り組みの検討状況等について紹介が行われました。

●講演2:「科学技術イノベーション政策の科学」に関連した海外の動向
JST-CDRSより、米国のSciSIP や英国、EU、OECD など海外の動向についての報告が行われました。

●セッションⅠ:各プロジェクトおよび企画調査による進捗報告・課題共有
2会場に分かれて、各プロジェクトからの発表と議論が行われ、各取り組みへの助言や連携への期待などが示されました。

セッションⅠ:2つの会場に分かれて各プロジェクトによる進捗報告や課題共有が行われました

【2日目】
●セッションⅡ:全体討論

1日目の各会場での議論の概要を亀井アドバイザーと松田アドバイザーから報告いただいた後、プロジェクト共通およびプログラム全体の課題について参加者全員での議論が行われました。
実装の具体的なイメージやその共有等について、参加者から課題や意見が示されるとともに、実装のために必要な取り組みや体制の構築に関する具体的な助言が示されるなど、活発な議論が行われました。


セッションⅡ:全体討論の様子

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