2017.01.23

「ウェルビーイングの設計論~人がよりよく生きるための情報技術」発売

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安藤PJ実施者の渡邊 淳司氏とドミニク・チェン氏が監訳をつとめた「ウェルビーイングの設計論~人がよりよく生きるための情報技術」が発売になりました。

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人の「こころ」の領域にまでITが入り込んできた今、人間の潜在能力を高め、よりいきいきとした状態(=ウェルビーイング)を実現するテクノロジーの設計、すなわち<ポジティブ・コンピューティング>のアプローチが求められています。近年注目されている「マインドフルネス」や「レジリエンス」、「フロー」などもウェルビーイングを育むための要因ですが、ではこういった心理的な要因とテクノロジーを、どう掛け合わせることが出来るでしょうか。
本書では、ウェルビーイングに関する様々な分野の最新の研究成果を基に、この問いを解き明かしていきます。これからのテクノロジーの在り方や、向き合い方を考えるうえでの基盤となる一冊です。

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人間がよりよく生きるとはどういうことだろうか? 心という数値化できないものを、情報技術はどうやって扱えばよいのだろうか? 本書は、このような問いに答えようとする者に対して、示唆に富んだヒントを与えてくれるだろう。
(「監訳者のことば」より)
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定価:本体2,800円+税
発売日:2017年01月24日
監訳:渡邊淳司、ドミニク・チェン
翻訳:木村千里、北川智利、河邉隆寛、横坂拓巳、藤野正寛、村田藍子
amazonページ:https://www.amazon.co.jp/dp/4802510403/