中山間地域に人々が集う脱温暖化の「郷(さと)」づくり
現場通信 ~程原集落・風土学合宿:風土学ワークショップ1~
島根県浜田市弥栄自治区(2009年2月13日-15日)
この冬は、地域の風土の底力を地域住民と再発見する風土学ワークショップを連続開催しています。2月13~15日は、弥栄南部の程原集落(10世帯)を訪問し、集落全戸の方々と共同で、地域の底力マップや年表作成、食事会などを行いました。部屋いっぱいに新旧の航空写真を敷き詰めた上で、この60年間の石油文明の下での地域資源利用の激変ぶりと「石油以前」の時代における徹底した風土利用の知恵と技を、学ばせていただきました。