■研究倫理教育教材
JSTの研究倫理講習会等で利用するパンフレットや映像教材等の資料を作成いたしました。
・大学、企業内でもぜひご活用ください。
・パンフレットや教材の内容等について、ご意見をお寄せください。
○JSTによる研究倫理に関する出前講習会
研究機関等からのご要望に応じて、JSTによる研究倫理に関する出前講習会を実施いたします。 申し込みに当たっては、文部科学省のガイドラインの趣旨等を踏まえ、以下の点について、研究機関内で十分に検討してください。
- 1.組織全体の取組と位置づけられた企画であること
- 2.機関長、役員の強い意向があること
- 3.一定の開催規模を有すること(100名程度以上を目安)
- 4.過去5年以内(2015年度〜2019年度)にJSTによる研修会を実施した機関は対象外となります
これらの条件を踏まえて企画調整いただき、下記の講習会申込書に必要事項を記入の上、
「お問い合わせ」ページの(3)JSTにおける研究倫理の取り組み全般について に記載のJSTの連絡先までお送りください。
(※出前講習のお問合せ・お申込みについては、 電子メールにてお願いいたします)
なお、年間を通じた実施回数に限りがありますので、開催日程等の都合により、ご希望に添えない場合もありますので、ご了承ください。
- 講習会申込書(エクセル:41kB)
- 研究倫理に関する出前講習会の申込みにあたって(PDF:184kB)
○責任ある研究活動について(映像教材)
米国保健福祉省 研究公正局(ORI)よりライセンスを受け、ORI作成の映像教材「THE LAB」日本語版を作成しました(日本語監修 金沢工業大学 科学技術応用倫理研究所 札野 順 教授(現・早稲田大学 大学総合研究センター教授/JST研究倫理アドバイザー))。
この教材は倫理的な判断能力や問題解決能力を身につけることができるバーチャル体験学習型教材で、米国では既にスペイン語版と中国語版も公開され研究倫理教育に活用されています。
〔動作確認されたパソコンの使用環境や利用推奨環境は次のとおりです〕
・Microsft Windows 7/8.1/10系
各OSにつきまして、最新のものにバージョンアップしてご利用ください。
HTML5が閲覧可能なウェブブラウザが必要です。なお、ブラウザのセキュリティレベルの設定により、動画が閲覧できない場合があります。
・CPU 1GHz processor以上
〔ご利用にあたっての注意事項〕
この映像教材を、著作権法で認められている権利者に許諾を得ず、(1)賃貸業に使用すること、(2)個人的な範囲を超える使用目的で複製すること、(3)ネットワーク等を通じて収録された内容を送信できる状態にすることは禁じられています。また、そのプログラムのビデオクリップやテキスト画面、物語のナレーターの声、その他のファイルやその要素を改造、修正、変更、保護解除、逆コンパイルあるいはリバースエンジニアリングすることは禁じられています。
○責任ある研究活動(パンフレット)
責任ある研究活動、研究における不正行為(捏造、改ざん、盗用とは何か)、不正行為にならないために気をつけること、についてわかりやすくまとめました。
- (パンフレット)研究者の皆様へ(PDF:3.6MB)
- (パンフレット)研究者の皆様へ ★英語版(P8〜P13)、中国語版(P14〜P19)
○研究費の不正使用の防止について(パンフレット)
経理処理不正使用の事例、不正使用等の対策についてわかりやすくまとめました。
また、JSTの研究開発費を使用するときに提出していただくことになる確認書も参考として掲載しています。
- (パンフレット)研究者のみなさまへ〜公的研究費の適正な執行について〜(PDF:8.0MB)
- (パンフレット)研究者のみなさまへ〜公的研究費の適正な執行について〜★英語版(P10〜P19)、★中国語版(P20〜P27)
- (参考)JSTの研究開発費の使用にあたっての確認書(日本語版)(ワード:134kB)
- (参考)JSTの研究開発費の使用にあたっての確認書(英語版/English)(ワード:136kB)
○参考資料集について
研究活動における不正行為及び研究費の不正使用に関するガイドライン等の参考資料をまとめました。是非ご活用ください。
- ガイドライン関連資料集(PDF:5.7MB)