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研究者紹介 2期生-3
秋光和也 石井浩二郎 曽根雅紀 高橋倫子 茶野徳宏 渡辺英治
豊田英尚 西 毅 平井宏和 牧野雄一 宮戸健二 渡辺英治
高橋倫子
2光子励起法で解析する開口放出関連蛋白質の作用機序と糖尿病の病態解明への応用
高橋 倫子 (Noriko Takahashi) 研究成果
(東京大学大学院医学系研究科 特任講師)
http://www.nips.ac.jp/membrane/ja/
分泌の最終過程を明らかにするために、2光子励起法を用いて膵島におけるインスリン開口放出の素過程をナノ解析する実験系を確立しました。本研究ではこの手法の同時多重染色性を併せて生かし、開口放出の準備段階における膜融合関連蛋白質の機能を調べます。そして、複数の存在が想定されるインスリン分泌路の分子基盤を明らかにし、糖尿病の病態解明に向けた知見と解析系の獲得を目指します。
▲UP

 
茶野徳宏
がん抑制遺伝子RB1CC1の機能解明とがん克服への挑戦
茶野 徳宏 (Tokuhiro Chano) 研究成果
(滋賀医科大学医学部附属病院検査部 助教授)
http://www.shiga-med.ac.jp/~hqcllab/
RB1CC1 (RB1-inducible Coiled-Coil 1) は全く新しいがん抑制遺伝子で、網膜芽細胞腫遺伝子 (RB1) の発現を調節することによって細胞のがん化を抑えています。しかし、RB1CC1の働きの機序など不明な点は多く、本研究では、将来的な新規治療、創薬を見据え、RB1CC1と介在する、もしくは標的となる分子を明らかにします。そして、ここより得る知見をがん克服への新たな切り口として応用します。
図1
RB1CC1 (RB1-inducible Coiled-Coil 1) は網膜芽細胞腫がん抑制遺伝子 (RB1) の発現を調節することによって腫瘍細胞の増殖を抑えています。
 
図2
本研究では、プロテオミクス、ジェノミクスの多元的アプローチにより、RB1CC1と介在する、あるいは標的となる分子を明らかにします。
 
 
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