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芦高 恵美子 (Emiko
Ashitaka) |
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(関西医科大学 講師) |
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高次神経機能の最小単位は、神経細胞とそれがつくるネットワークの働きであるシナプス伝達です。痛みのシナプス伝達において抑制、促進を示す神経ペプチド、ノシスタチンとノシセプチンは、いくつかの相反する高次機能を示すにもかかわらず同一前駆体蛋白から産生されます。シナプス伝達におけるノシスタチンとノシセプチンの分子機構の解明を通して、シナプスの活性化機構の解明を目指します。 |
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▲UP
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阿部 高明 (Takaaki
Abe) |
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(東北大学医学部附属病院 講師) |
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がん化学療法の取り組みの一つとしてがん細胞内の抗がん剤濃度を増加させる薬物送達システムの解明と特異的基質の開発が挙げられます。ヒトにおいては、有機アニオントランスポーター遺伝子群は臓器特異的分布をなし、ある種の抗がん剤を特異的に取り込み、感受性に関与していることが明らかになりました。そこで本研究では有機アニオントランスポーター遺伝子群の機能解析とがん特異的発現調節のメカニズム解明を通して新たな制がん剤送達系の開発を目指します。 |
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