[コロナ基盤] 異分野融合による新型コロナウイルスをはじめとした感染症との共生に資する技術基盤の創生

※ 所属・役職は、活動終了時点のものです。

戦略目標

「「総合知」で築くポストコロナ社会の技術基盤」

研究総括

pic

岩本 愛吉 (日本医療研究開発機構 研究開発統括推進室 室長)

概要

 本研究領域は幅広い分野の研究者の結集と融合により、新型コロナウイルスの感染拡大に対応する新たな戦略や、それに繋がる革新的な技術シーズの早期創出を目指します。
 2019年12月ごろ中国湖北省武漢市を中心に発生したとされる新型コロナウイルス感染症は、2020年3月11日には世界保健機関からパンデミックが宣言され、人々の日常や社会・経済活動に多大な影響を与えています。感染の再拡大等への懸念から社会・経済活動の長期の停滞を余儀なくされる中で、感染症危機に対して強靭な社会への構造的な変革と、それを支える科学技術イノベーションが早急に求められています。
 そこで本領域では、新型コロナウイルスを含む新興・再興感染症による社会・経済活動のダメージを最小限にくいとめるとともに、ウィズコロナ・ポストコロナにおける強靭な社会を創るため、あらゆる科学技術を総動員して、新型コロナウイルスをはじめとする新興・再興感染症との共生に資する技術基盤の早期構築を目指します。

本研究領域は、文部科学省の選定した戦略目標「「総合知」で築くポストコロナ社会の技術基盤」のもとに、2020年度に発足しました。

領域アドバイザー

浅井 潔 東京大学 大学院新領域創成科学研究科 教授
河野 茂 長崎大学 名誉教授
小柳 義夫 京都大学 国際高等教育院 副教育院長・特定教授
斉藤 史郎 (株)東芝 特別嘱託
齋藤 正男 東北大学 名誉教授
立川 愛 国立感染症研究所 エイズ研究センター 室長
徳永 勝士 国立国際医療研究センター ゲノム医科学プロジェクト(戸山) プロジェクト長
夏目 徹 産業技術総合研究所 細胞分子工学研究部門 首席研究員
西村 俊彦 スタンフォード大学 創薬・機器開発研究所 ディレクター
藤巻 真 (株)AIST Solutions プロデュース事業本部 副本部長
前田 秀雄 (公財)結核予防会 審議役

採択課題一覧

  1. 2020年度採択課題

プログラム

  • CREST
  • さきがけ
  • ERATO
  • ACT-X
  • ALCA
  • CRONOS
  • AIPネットワークラボ
  • 終了事業アーカイブズ
  • ご意見・ご要望