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- [革新光] 令和2年度採択課題
立命館大学
総合科学技術研究機構
招聘研究教授
今井 喜胤 | 近畿大学 理工学部 教授 |
椿 一典 | 京都府立大学 大学院生命環境科学研究科 教授 |
西川 浩之 | 茨城大学 大学院理工学研究科(理学野) 教授 |
森 直 | 大阪大学 大学院工学研究科 准教授 |
三次元表示ディスプレイの開発に向けた基盤技術を創成する。そのための要素技術として、1.外部刺激によりキラル反転する液晶場でのらせん状共役ポリマーの合成、2.高い円偏光発光性を有するらせん状多量体分子の合成、3.薄膜・固体状態での円偏光発光強度と非対称性因子の計測技術の構築、4.円偏光発光材料のデバイス化と発光ダイオードの作製、5.円偏光発光物質の励起状態の解明と分子設計の指導原理の確立を図る。
東京大学
生産技術研究所
教授
本研究では、新しい赤外光源技術によって振動分光法に大きな飛躍をもたらします。 新規固体レーザーに立脚した高輝度赤外コヒーレント光とその電場波形自由度を活用することによって、微量分子を高感度に捉える振動分光計測法、および、所望の反応を促進する化学反応制御法を創出します。
静岡大学
電子工学研究所
教授
木村(小粥) 啓子 | (株)アプコ 代表取締役 |
二又 裕之 | 静岡大学 グリーン科学技術研究所 教授 |
本研究では、薄膜で真空と大気圧を分離し、薄膜を通して集束電子線を生きた生物試料に直接照射する。集束電子線を用いているため、照射領域を生物試料上の数nmから数10 nmに制限することができ、細胞の発光領域を制限するとともに、直接電気的な刺激を非接触で与えることが可能となる。電子線照射に対する生物試料の基礎特性を明らかにし、電子線の電流量、加速電圧、集束スポット径などに対する基礎特性を体系化する。
東京大学
大学院工学系研究科
教授
岡野 誠 | 産業技術総合研究所 プラットフォームフォトニクス研究センター 研究チーム長 |
松田 信幸 | 東北大学 大学院工学研究科 准教授 |
化合物半導体薄膜とシリコンを組み合わせた超低消費電力ハイブリッド光位相シフタを超低損失シリコン光回路に集積した大規模プログラマブル光回路により光行列演算を実現することで、深層学習や量子計算の演算性能を大幅に向上可能とする光情報処理基盤技術の確立を目指します。これにより、ムーアの法則終焉後においても超スマート社会の推進を可能とする人工知能や組み合わせ最適化の飛躍的発展に貢献します。