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CREST「量子状態の高度な制御に基づく革新的量子技術基盤の創出」
平成29年度公開シンポジウム
CREST「量子状態の高度な制御に基づく革新的量子技術基盤の創出」の研究領域は、光科学、物性科学、ナノ構造・材料科学、情報科学に立脚した量子状態の高度制御の物理と技術を探求により、新たな量子情報処理や従来性能を凌駕する素子・システム機能を実現することを目的として、平成28年度に発足しました。
このたび、下記の要領で第一回の公開シンポジウムを開催することにいたしました。本シンポジウムでは、量子技術に関する我が国の代表的研究者の方々に、 CRESTにおける研究活動の内容と今後のビジョンを語っていただきます。また、山本喜久内閣府 ImPACTプログラムマネージャーには、招待講演をお願いしています。皆様におかれましては、奮って参加くださいますようお願い申し上げます。
平成29年5月25日(木)
東京大学先端科学技術研究センター ENEOSホール
東京都目黒区駒場4丁目6番1号(京王井の頭線駒場東大前駅徒歩10分)
―プログラム―
13:00 | 荒川泰彦(CREST研究総括・東京大学生産技術研究所) 「開会のご挨拶」 |
13:15 | 山本喜久(内閣府ImPACTプログラム) 招待講演「量子ニューラルネットワーク」 |
14:00 | 井元信之(大阪大学大学院基礎工学研究科) 講演「光ファイバー通信で繋ぐ量子メモリ原子 〜グローバル量子ネットワークに向けて〜」 |
14:30 | 北川勝浩(大阪大学大学院基礎工学研究科) 講演「室温超核偏極と量子符号化による超高感度生体MRI/NMR」 |
15:00-15:15 | 休憩 |
15:15 | 竹内繁樹(京都大学大学院工学研究科) 講演「大強度広帯域周波数もつれ状態の実現と応用」 |
15:45 | 高橋義朗(京都大学大学院理学研究科) 講演「冷却原子の高度制御に基づく革新的光格子量子シミュレーター開発」 |
16:15 | 樽茶清悟(理化学研究所) 講演「スピン量子ビットの高忠実度化と多ビット化」 |
16:45 | 蔡 兆申(東京理科大学理学部第1部) 講演「超伝導量子ビットを使った光子ベースの量子情報処理」 |
17:15 | 荒川泰彦(CREST研究総括・東京大学生産技術研究所) 「閉会のご挨拶」 |
17:30 | 意見交換会 |
主催:国立研究開発法人 科学技術振興機構
共催:東京大学ナノ量子情報エレクトロニクス研究機構
本シンポジウムに関する問い合わせ先:
国立研究開発法人 科学技術振興機構
戦略研究推進部 グリーンイノベーショングループ
TEL: 03-3512-3531
Mail: quantum-sympo[at]jst.go.jp (左記の[at]を@に置き換えてください。)