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本研究領域は、自然災害や人為的作用など社会の安全・安心を脅かす危険や脅威を早期かつ的確に検知し、その情報を迅速に伝達する統合センシング技術を創出することを目指す研究を対象とした。具体的には、危険物・有害物質や、ビル・橋などの人工物・建造物の劣化・異常の検知や人間のバイタルサインの検知など、人間環境や人工環境、または自然 環境の状態を検知する高感度・ワイヤレス・超小型の革新的なセンサ技術、ネットワーク異常発生時や災害時などにもデータ伝送を保証するネットワーク技術、 センサからの多様なデータを解釈し、異常検知・迅速な対応・処置を提示する情報処理技術に関する研究、さらに、個別要素技術の組み合わせにより検知の感度・精度・選択性の飛躍的な向上を実現する技術、情報処理・ネットワーク技術にブレークスルーをもたらすセンサ・ネットワーク・システム技術、一体的なシステムを実現する技術などを目指した。
◎天野 英晴 慶應義塾大学 理工学部情報工学科 教授
積 知範 オムロン(株) 技術・知財本部センシング研究開発センタ 先端デバイス研究室長・経営基幹職
奈良 由美子 放送大学 教養学部 教授
村井 俊哉 京都大学 大学院医学研究科 教授
◎は委員長