公募情報

目利き人材育成プログラム

募集詳細:バリュープロデュースコース

 本コースは、ケース事例(実際の技術シーズを予定)を基に、事業化のプロセスに沿って全体を俯瞰しながら、様々な分析手法を用いた多角的な検討を通じて、受講者自身の今後の技術移転活動へ役立てることをねらいとします。

受講対象

 大学等・企業において産学官連携・技術移転に関わり、研究推進を行う研究者やコーディネート活動に従事している方、または研究支援あるいは事業化支援を行っている方。

募集期間/募集人数

今年度の公募は締切ました。たくさんのご応募ありがとうございました。

研修日程・内容

 第1・第2回、第3・第4回、第5・第6回とも、各1日ずつ、2日間連続で開催いたします。

  • ※第1回~第6回の全課程を欠席・遅刻・早退なく受講された方には、修了証を授与いたします。
  • ※実際のシーズを基にしたケース事例を準備する予定です。また、事前課題の作成時やグループ討議の補完用のツールとしてSlackを使用する予定です。その際、以下の運用を徹底しております。
     参加者(講師・事務局を含む)の「守秘義務に関する覚書」の署名・提出を義務づけます。

上記の※印につき、あらかじめご了承いただきますようお願い申し上げます。

日程 課程 概要
2023年7月26日(水)
10:00-17:00
第1回
[産学官連携の全体俯瞰と事業化へのロードマッピング]
産学官連携・技術移転活動の全体を俯瞰し、必要なスキルや視点について学ぶ。また、研究者ヒアリングで研究成果の出口戦略を考え、目標達成に至るまでのプロセスについてロードマッピングを行う。
2023年7月27日(木)
9:30-16:30
第2回
[研究成果の選別・評価]
事業化を進めるためには研究者や研究内容における技術面や人物面、リスク等を多角的に評価することが必要である。具体的なケース事例を用いて選別・評価を実践し、研究成果の取扱方針を議論する。
2023年10月11日(水)
10:00-17:00
第3回
[知財戦略の検討]
技術移転における知財戦略の意義と留意すべきポイントを学ぶ。出口戦略の検討で重要となる特許調査や収集した情報の整理などに取り組み、パテントマップの作成方法や分析すべき点を理解する。
2023年10月12日(木)
9:30-16:30
第4回
[研究成果の付加価値の創出]
研究成果に係わるニーズの捉え方や付加価値の創出について学ぶ。技術マーケティングの実践的手法の1つであるS-N変換法を用いて、新たな価値や市場創出の可能性を検討する。
2023年12月13日(水)
10:00-17:00
第5回
[事業化シナリオの策定①]
座学講義やグループ討議を通じて、事業化へ向かうシナリオの検討ポイントについて理解を深める。また、事業化に向けての競合や提供方法、ビジネススキームなどを議論し、整理していく。
2023年12月14日(木)
9:30-16:30
第6回
[事業化シナリオの策定②]
事業化に向けて取り組むべき課題やリスク等の整理と今後取り組むべき技術開発や知財戦略等を考え、研究者や関係者に提案する形の事業化シナリオとして取りまとめる。

【第1回~第6回】開催場所

国立研究開発法人科学技術振興機構 東京本部別館 2F 会議室A
〒102-0076 東京都千代田区五番町7 K‘s五番町 交通アクセス詳細

  • JR「市ヶ谷駅」より徒歩3分
  • 都営新宿線、東京メトロ有楽町線、東京メトロ南北線「市ヶ谷駅」(2番出口)より徒歩3分

 ※社会情勢を鑑み、オンライン開催となる可能性があります。あらかじめご了承ください。

研修費用

無料
※交通費、宿泊費等については各自でご負担いただきますようお願いいたします。

お申し込み方法

今年度の公募は締切ました。たくさんのご応募ありがとうございました。