先端的質量分析技術による新しい代謝システム制御機構の系統的探索:末松先生が講演されているメイン画像のタイトル
パンくず
生体内にあるガス分子による生物作用を解明し医学へ応用

宇宙を構成しているメジャーな物質はガス分子です。宇宙空間の超低温環境ではガスは氷塊となって漂っていますが、いつしか恒星の引力に捉えられ、氷が蒸発し尾を引く彗星になり、あるものは惑星に衝突して生命の源となる炭素源を供給すると言われています。微生物から哺乳類に至るまで、ガス分子を介した生体制御機構のあるものは太古の姿を留め、また別のものは劇的な進化を遂げて保存され活用されています。そのような仕組みの全貌を解明し、「生命の知恵」をヒトの病態制御に役立てようとするのがこのプロジェクトです。

ニュースイメージ

2015 9 25-27
ERATO国際強化支援策シンポジウム
「第10回世界微小循環学会」を開催しました。

来場者は約100名にのぼり、 盛況のうちに終了することができました。
2015 09 09
プレス発表がありました。
血中乳酸値の制御メカニズムを解明
敗血病などの重篤な病態に対する新しい治療法の開発へ
     
・末松ガスバイオロジープロジェクトは2015年3月31日をもって
終了しました。

・プロジェクト事務所は2015年3月31日で閉鎖しましたが、
特別重点期間として2016年3月31日まで研究は続けられます。

・研究成果をまとめた映像を公開しています。
「ガスが医学の常識をくつがえす」
2015 01 29
ERATO最終研究成果報告会
「ガス分子による生体制御の医生物学」 を開催しました。

来場者は約100名にのぼり、 招待講演はポスター記載の先生以外にも 産業技術総合研究所の夏目徹先生にご講演いただき、 盛況のうちに終了することができました。
2014 03 17
プレス発表がありました。
「抗がん剤が効かなくなるがん細胞の新たなメカニズムを発見」
2014 06 11
「平成25年度 研究概要」を掲載しました。
2014 03 17
プレス発表がありました。
「抗がん剤が効かなくなるがん細胞の新たなメカニズムを発見」
2013 07 10
「平成24年度 研究概要」を掲載いたしました。
2012 10 11
末松プロジェクトがJST News 10月号に掲載されました。
2012 07 02
「平成23年度 研究概要」を掲載いたしました。
2012 01 10
研究成果をプレスリリースしました。
2011 06 23
「平成22年度 研究概要」を掲載いたしました。
2011 02 02
末松プロジェクトがJST News 2月号に掲載されました。
2010 08 05
末松プロジェクトがJST News 7月号に掲載されました。
研究統括・領域紹介 スペース
研究成果
ライン
研究領域 研究体制 設備・装置
生体内にあるガス分子が関与する生物の代謝作用を解明し,細胞機能の制御技術の創出と医学への応用を目指します。 3つの研究グループが、それぞれの得意技術を組合せ、今後のガスバイオロジーの新しい領域を開拓に挑みます。 本研究室では最先端の実験・研究設備を積極的に導入し、理論の実証を行うほか、研究開発に活用しています。
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メンバー
メンバータイトル

本研究室のメンバーは、最先端技術に対応する多彩な専門分野の研究者で構成され、幅広い視点からガスバイオロジーの実用化を目指し、研究を行っています。

メンバー紹介
科学技術振興機構
ERATO
先端計測
慶應義塾大学医学部
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