この研究領域は、生命活動の中心的役割を担うたんぱく質の構造及び機能を明らかにしつつ、応用の可能性を探索する研究を対象とするものです。
具体的には、たんぱく質の構造解析の高度化並びにたんぱく質の動的な構造変化に立脚する触媒活性や代謝調節、情報伝達等の生体反応、発生、免疫、神経系、環境適応等の高次の生命現象のメカニズムの解明とその医薬、診断技術、物質生産への応用、変性・再生等の動的な構造と物性の変化の解析とその制御や改良技術の展開、これら研究に資する新たな測定技術や研究手法の開拓を目指す研究等が含まれます。
□岩井 一宏 (大阪市立大学大学院医学研究科 教授)
「ユビキチン修飾による蛋白質機能変換機構の解析」
(113kb)
□甲斐荘
正恒 (東京都立大学大学院理学研究科 教授)
「ゲノム蛋白質の高効率・高精度NMR
解析法の開発」
(1,360kb)
□佐々木
裕次 ( Spring-8/JASRI 副主幹研究員 大阪大学蛋白質研究所 教授)
「X線1分子計測からのin-vivo
蛋白質動的構造/機能解析」
(124kb)
□七田 芳則 (京都大学大学院理学研究科 教授)
「ロドプシンをモデルとしたG蛋白質共役型受容体の構造・機能解析」
(131kb)
□永田 和宏 (京都大学再生医科学研究所 教授)
「小胞体におけるタンパク質の品質管理機構」
(173kb)
□箱嶋 敏雄 (奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科 教授)
「タンパク質の動的複合体形成による機能制御の構造的基盤」
(127kb)
□一條 秀憲
(東京大学大学院薬学系研究科 教授)
「ストレスの受容・認識とシグナル変換の分子機構」
(74kb)
□伊藤 維昭
(京都大学 ウイルス研究所 教授)
「タンパク質の細胞内ダイナミズムの原理と制御装置」
(67kb)
□後藤 祐児 (大阪大学蛋白質研究所 教授)
「アミロイドーシス発症の分子機構解明」
(70kb)
□反町 洋之 (東京大学大学院農学生命科学研究科・応用生命化学専攻 助教授
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「細胞内モジュレータプロテアーゼの生理機能の解析」
(91kb)
□山口 明人 (大阪大学産業科学研究所 教授)
「異物排出トランスポーターの構造機能解析」
(99kb)
□吉森 保 (国立遺伝学研究所細胞遺伝研究系 教授)
「たんぱく質と膜が造る細胞内物流システム」
(81kb)
□米澤 一仁 (神戸大学バイオシグナル研究センター 教授)
「細胞成長を司るたんぱく質群の同定と機能解析」
(74kb)
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