[本文]
平成26年3月10日
国際科学技術部
国際科学技術部
1.趣旨
戦略的国際科学技術協力推進事業 タイ水害関連研究を対象とした国際緊急共同研究・調査支援プログラム(J-RAPID)における平成24年度終了課題の事後評価の結果を報告する。
2.事後評価の目的
研究・調査の実施状況、研究・調査成果、波及効果等を明らかにし、今後の研究・調査成果の展開及び事業運営の改善に資することを目的とする。
3.対象となる研究課題題目および実施者
タイ水害関連研究を対象とした国際緊急共同研究・調査支援プログラム(J-RAPID)における平成24年度終了の以下の課題を対象とする。
タイ水害関連研究を対象とした国際緊急共同研究・調査(2課題)
水害地域における網羅的な微生物解析と多環芳香族炭化水素の室内分解試験によるバイオレメディエーションポテンシャル調査
(研究・調査実施期間:平成24年4月11日〜平成25年3月31日)
洪水対策のための数値解析モデルの構築と2011年タイ洪水の最高水位の測定
(研究・調査実施期間:平成24年4月11日〜平成25年3月31日)
タイ水害関連研究を対象とした国際緊急共同研究・調査(2課題)

(研究・調査実施期間:平成24年4月11日〜平成25年3月31日)

(研究・調査実施期間:平成24年4月11日〜平成25年3月31日)
4.評価項目及び基準
(1) 評価項目
研究・調査成果の評価
ァ 当該研究・調査が有していた緊急性に対する対応
ィ 新しい知の創造/画期的な科学技術の進展/新分野の開拓
ゥ 相手国との協力による研究・調査への相乗効果
ェ 当該研究・調査の今後の展開見込、社会への波及効果

ァ 当該研究・調査が有していた緊急性に対する対応
ィ 新しい知の創造/画期的な科学技術の進展/新分野の開拓
ゥ 相手国との協力による研究・調査への相乗効果
ェ 当該研究・調査の今後の展開見込、社会への波及効果
(2) 評価基準
以下の3段階にて達成度を評価。達成度の評価基準は以下の通り。
以下の3段階にて達成度を評価。達成度の評価基準は以下の通り。
研究・調査の目標及び実施環境にてらして、優れた成果が得られている(特筆すべきと評価ができる場合に相当する)
研究・調査の目標及び実施環境にてらして、相応な成果が得られている(十分評価できる場合に相当する)
研究・調査の目標及び実施環境にてらして、相応な成果が得られていない
5.事後評価の進め方
採択時の「申請書」等と研究・調査終了報告書をもとに事後評価委員が事後評価を行った。なお、事後評価の進め方については以下の通りである。
1)研究・調査終了報告書を研究代表者が作成
2)研究・調査終了報告書及び申請書等を事後評価委員に送付し、査読による評価
3)事後評価委員「主査」による事後評価報告書の作成
事後評価委員の評価結果とりまとめ
事後評価報告書(案)の作成
事後評価報告書(案)を研究代表者に提示し、事実誤認の確認



4)業運・理事会での審議・了承後、研究・調査終了報告書および事後評価報告書を一般に公開(JST国際科学技術部ホームページに掲載)
6.評価委員
主査
課題①
- 課題① 笹木 圭子
- 九州大学 九州大学大学院工学府 教授
- 課題② 深川 良一
- 立命館大学 総合理工学院・理工学部 教授
課題①
- 竹中 千里
- 名古屋大学 大学院生命農学研究科 教授
- 多羅尾 光徳
- 東京農工大学 大学院農学研究院 准教授
- 樋口 俊一
- 大林組技術研究所構造技術研究部 主任研究員
- 渡部 要一
- 独立行政法人港湾空港技術研究所 土質研究チーム チームリーダー