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アクセス ACCESS

No.6-1A1011月6日(日)10:30~12:00

ステージ企画

学イン「私たちの食の未来~歴史・科学・文化の視点から考える」
Our "Future of Food" - Thinking from History, Science and Culture

学イン by SUNDRED × JST
GAKU-IN by SUNDRED x JST

場所:テレコムセンタービル 1F アゴラステージ

企画概要

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『学イン』は、今年6月に「実現すべき未来」と「新たな価値創造」に向けて産業界とアカデミアをつなぐことを目指し、SUNDRED株式会社と科学技術振興機構(JST)が発起人となって立ち上げたコミュニティです。これまでに「農の未来」「食のバリューチェーン」をテーマに、立場を越えて議論を重ねてきました。

食シリーズの締めくくりとなる今回は、私たち人類にとって「食べること」が持つ本質的な意味を考えます。市民の皆さんも交えた立場を越えた議論を通じ、研究開発や事業の先にある提供価値の解像度を高めるとともに、一人ひとりにとって「食のサステナビリティとは何か」を再考する機会となることを目指します。

登壇者プロフィール

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土井 善晴 Doi Yoshiharu

料理研究家。1957年大阪生まれ。フランス料理、日本料理を学んだ後、土井勝料理学校講師を経て92年「おいしいもの研究所」を設立し独立。十文字学園女子大学特別招聘教授、甲子園大学客員研究員、東京大学先端科学研究センター客員研究員、学習院女子大学講師。料理とはなにか、人間はなぜ料理するのか、食事学、料理学を広く指導。

著書:一汁一菜でよいという提案 新潮社/くらしのための料理学 NHK出版ほか多数

生田 和正 Ikuta Kazumasa

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国立研究開発法人水産研究・教育機構 理事/東京大学生産技術研究所 リサーチフェロー/北里大学海洋生命科学部客員 教授。

魚類の生物学と水産養殖の技術開発が専門。JST未来社会創造事業「将来の環境変化に対応する革新的な食料生産技術の創出」研究開発代表者補佐、ムーンショット計画「地球規模の食料問題の解決と人類の宇宙進出に向けた昆虫が支える循環型食料生産システムの開発」副PM。

深田 昌則 Fukata Masa

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カーマインワークス合同会社 代表/SUNDRED株式会社 EVP,CVO兼CMO

パナソニックにて北米勤務、AV機器の国際営業、オリンピック責任者、カナダ家電部門責任者等を経て、新規事業部門「ゲームチェンジャー・カタパルト」と株式会社BeeEdge及び事業会社3社設立。退職後、カーマインワークスを設立。SUNDREDの他、フードテック、スポーツイノベーション、地方創生など社会変革に携わる。

上村 遥子 Kamimura Yoko

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SUNDRED株式会社 チーフエバンジェリスト。K-NIC アライアンスプロモーター。オープンイノベーション促進、仏政府プログラム連携などスタートアップエコシステムでの経験7年目。世代や専門性を越境した対話促進で、挑戦者を世の中に増やすことが人生ミッション。公的機関で研究開発型ベンチャー支援や、SUNDREDでは社会起点で越境して価値創造していく人物像インタープレナーのコミュニティをリード。

プログラム

10:30
オープニング
10:40
問題提起:深田昌則さん
10:50
話題提供①:生田和正さん
11:00
話題提供②:土井善晴さん
11:10

パネルディスカッション

テーマ:日本の食文化が持つ本質的な価値から食の未来を考える

11:50
クロージング
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グラフィックレコーディング(PDF:678KB)
画像をクリックすると大きなサイズで全体をご覧いただけます。

出展レポート

企画概要の補足

「学イン」=学問×インタープレナー(社会起点で越境し、価値共創をする人)
ミッション:産業界とアカデミア界をつなぎ、「実現したい未来」をつくっていく

話し合った未来像

日本の食文化が持つ本質的な価値から考えられる「食」の未来とは?

セッションでの意見、論点

  • 食を通じた社会変革...まさに、だれもが当事者の食だからこそできるアプローチ!! 地球の上に生きているのは私たちだけでない、自然環境の一部
  • 養殖なくしては魚は食べられない!! 養殖業の振興がキーに。エサ・種・場の研究  マサバ
  • 「一汁一菜」…持続可能な食文化は教育そのもの 感情があってはじめて成る。料理の時間の中に私たちが幸せになる要素つまっている

セッションで出たキーワード

インタープレナー、持続可能な食、養殖業、JST未来社会創造事業、和食、文化は土台

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