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No.5-1A1611月5日(土)16:30~18:00

ステージ企画

研究者大喜利~漫画の世界を一緒に実現するぞ!編~
RESEARCHER's OGIRI - Let's Bring the Cartoon World to the Real Life Together!-

Arclev × AASN × CIC Tokyo
Arclev x AASN x CIC Tokyo

場所:テレコムセンタービル 1F アゴラステージ

企画概要

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「大喜利」という言葉をご存じでしょうか?

現代では、"特定のお題に対して、洒落の利いた回答をして面白さを競う遊びのような演目"のことを指します。

『研究者大喜利』は、そんな大喜利を、様々な分野の専門性を鍛え研ぎ澄ませた研究者と一緒にやってみよう!といった企画です。

今回のお題は「漫画の世界の実現」! 君が漫画で夢見たあんな世界やこんな能力を、現実で叶える可能性を本気で考えてみませんか? 柔らか物質、レーザー、海洋生物などの研究者や、小説家をゲストに呼んでいます。

そして何より、参加者の皆さんも一緒になって、ワイワイ頭をひねってみましょう! 会場でお待ちしています!

In Japan, there is a classical game called Ogiri, where participants compete to provide funny answers to a given theme.

The "Researchers' Ogiri" started as a fun way to approach global issues and brainstorm exciting resolutions with sharp-witted researchers and experts from various disciplines.

The theme of this Ogiri is "Bringing the cartoon world to real life." Wouldn't it be amazing if we could bring those fascinating worlds, cool powers, and nifty gadgets you saw in cartoons to real life? With some expertise from researchers of soft matter, lasers, and marine life and imaginative guidance from a novelist, we may be able to find ways to actually bring them to real life. Come join us and share us your innovative ideas! We can't wait to hear them.

登壇者プロフィール

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浅井 誠 Asai Makoto

2009年慶應義塾大学大学院後期博士課程修了.博士(工学). その後, コロンビア大学研究員として, ニューヨークで研究生活を送る. 2021年より慶應義塾大学の30代の特任教授として着任. 100年先を見据えたテクノロジーを日本から発信するべく, 新しい産学連携の仕組みづくりを目指して, アークレブ創業に至る.

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藤瀬 里紗 Fujise Lisa

シドニー工科大学大学院でサンゴ礁の生態系を研究(Ph.D). Academia, Industry, Societyの懸け橋となることを目標に研究者(広島大学, AASN), コミュニティビルダー(CIC Tokyo), スタートアップ(株式会社イノカ)など様々な立場でイノベーションの創出に携わっている.

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宮田 潔志 Miyata Kiyoshi

2015年3月京都大学大学院博士後期課程修了.博士(理学). 2015年4月より米国コロンビア大学で博士研究員. 2017年4月より日本学術振興会海外特別研究員. 2018年2月より現職. 2021年4月より九州大学ネガティブエミッションテクノロジー研究センターの光・エネルギー創出研究部門にも参画している. 2020年4月文部科学大臣表彰「若手科学者賞」受賞. 趣味は卓球・カラオケ.

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今城 哉裕 Imashiro Chikahiro

2019年9月慶應義塾大学理工学研究科博士課程/リーディングプログラム(GESL)修了.大学院在学中にUCSDのvisiting scholarとYonsei Universityのvisiting researcherを経験.慶應義塾大学藤原賞,井上科学振興財団井上研究奨励賞受賞.2019年10月から2020年3月まで慶應義塾大学理工学部訪問研究員(学振PD)を経て,2020年4月から現職.

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馳月 基矢 Hasetsuki Motoya

時代小説家.長崎県五島生まれ.京都大学文学部卒、同大学院修士課程修了.2020年『姉上は麗しの名医』(小学館時代小説文庫)でデビュー,同作で第9回日本歴史時代作家協会文庫書き下ろし新人賞を受賞.著書に『帝都の用心棒 血刀数珠丸』(小学館時代小説文庫),「拙者,妹がおりまして」シリーズ(双葉文庫),「蛇杖院かけだし診療録」シリーズ(祥伝社文庫)がある.時代を問わず"その時代における最先端"が好き.

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小田 悠加 Oda Haruka

2015年東京大学大学院工学研究科博士課程修了.博士(工学). 2016年東京大学生産技術研究所特任研究員を経て2020年より現職. 在学中に日本学術振興会DCおよびThe Wellman Center for Photomedicine, Boston MA, USAに留学.

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酒井 崇匡 Sakai Takamasa

1980年生まれ。2007年東京大学大学院博士課程修了. 博士(工学). その後, 東京大学にて特任助教として着任. 専門はゲルの基礎科学とそのバイオマテリアルへの応用. 2019年には, ゲルの医療応用を目指し, ジェリクル株式会社を設立し, 2020年には, 東京大学大学院工学系研究科において教授に着任(工学部で当時最年少).

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加々美 綾乃 Kagami Ayano

博士(理学). 専門は分子生物学・遺伝学. 博士号取得後, 文部科学省に入省しライフサイエンス分野の研究開発政策や日本医療研究開発機構(AMED)の設立, 初等中等教育のICT化などに携わる. 2017年にマサチューセッツ工科大学に留学し, スタートアップ・エコシステムの研究に取り組む. 2019年に帰国し,科学技術・イノベーション政策全般や核融合研究開発の担当を経て, 2021年7月より現職.

プログラム

16:30

Opening Remarks:研究者大喜利の楽しみ方

16:40

KEY NOTE TALK: 未来をつくる研究とは?(浅井 誠)

16:50

研究者大喜利 お題1:タイムマシンで未来の世界に! 君の孫の驚きの衣食住生活! それはなんだ?!

17:15

KEY NOTE TALK: 水をコントロールする能力とは!?(酒井 崇匡)

17:25

研究者大喜利 お題2: こんな能力あったらいいな! どんな能力?

17:50

Award & Closing Remarks: 企画チームの紹介 & 大喜利賞の発表!

出展レポート

企画概要の補足

研究者大喜利は、世界を舞台に戦う世界最先端の若手研究者たちと一般参加者の皆さんがワクワクする未来世界を夢想し合う対話型サイエンスエンターテイメントです。今回は小中高生をメインターゲットとし、漫画の世界をテーマに夢を語らいました。

話し合った未来像

  • 今回は①未来の衣食住とは?②漫画の世界の能力を実現するには?をテーマにして、未来を妄想しました。

セッションでの意見、論点

スパイ漫画の変装グッズや未来の世界のお風呂、衣服、未来の傘、時間を止めるには?などなど、漫画の世界を舞台に縦横無尽に意見が出され、漫画の世界がどのくらい近未来に実現する世界なのか、ということについて具体的な技術アイデアや見通しが語られました。

セッションで出たキーワード

ゲル、電気人工皮膚、超音波、超光速、未来の衣服、未来の傘、未来のお風呂、タイムトラベル、犯罪のない世界

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