《サイエンスアゴラオンライン》
1020日(木)~22日(土)

《前夜祭》
111日(火)

《サイエンスアゴラ実地開催》
114日(金)~6日(日)

アクセス ACCESS

No.22B1310月22日(土) 13:00~14:30

オンライン企画

離れていても一緒に実験!「ちから」を合わせて、おうちで科学とものづくり!
Are we miles apart? Let's enjoy DIY science together over the screen!

2025年日本国際博覧会協会/SCIENCE de DOYA
Japan Association for the 2025 World Exposition / Osaka Science Museum Volunteer "SCIENCE de DOYA"

場所:オンライン

企画概要

「ちから」をテーマにした3種類の実験と工作を楽しみながら、科学を楽しむとはどういうことか、子どもも大人も一緒になって考える体験型ワークショップを開催します。

テーマは次の3つです。

(1)くっつくちから、はなれるちから

(2)もっと!くっつくちから、はなれるちから

(3)バランス手品にちょうせん!

実験に必要なものは下のURLをご覧ください。

https://drive.google.com/file/d/1PLhqivevWVfA8I2v3n8kdPx6wWTIze-s/view?usp=sharing

視聴だけでも楽しめますが、一緒に体験したい方はぜひご準備ください。

We will provide you with a workshop including three topics related with "force." Let's enjoy craft making and conversation on what we need to enjoy science more together! Both children and adults are welcome. We look forward to having dialog with people from all of the generations.

TOPICS

1) Attracting and repelling

2) More! Attracting and repelling

3) Let's do balance magic!

What you need to enjoy the workshop is shown at the following URL.

https://drive.google.com/file/d/12Xlk2ghIqT1f_DQHIepVcEF-DwjgiafO/view?usp=sharing

You are welcome to just watching, but we highly recommend you to prepare the materials to enjoy the workshop more.

登壇者プロフィール

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岡島 美佳 Okajima Mika

公益社団法人2025年日本国際博覧会協会 機運醸成局 企画部 共創推進課 担当課長。2021年2月より同協会にて、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現するとともに、SDGsの達成に貢献するために、多様な参加者が主体となり、理想とする未来社会を共に創り上げることを目指す取り組みである「TEAM EXPO 2025」プログラムの事務局業務に従事している。

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吉岡 亜紀子 Yoshioka Akiko

大阪市立科学館親善大使。2009年から大阪市立科学館でサイエンスショーを実演するボランティア「科学デモンストレーター」「大阪市立科学館ボランティア SCIENCE de DOYA」として活動。これまでに日本各地や海外でもサイエンスショーをしている。発明や特許など知的財産の専門家、弁理士でもある。大阪大学大学院理学研究科修了。博士(理学)。

プログラム

13:00

くっつくちから、はなれるちから

Attracting and repelling

13:25

ちょっとひといき

Break

13:30

もっと!くっつくちから、はなれるちから

More! Attracting and repelling

13:55

ちょっとひといき

Break

14:00

バランス手品にちょうせん!

Let's do balance magic!

14:20

みんなのどや!から、いのちかがやく未来社会へ

DOYA! To the future society for our lives

どの部分も参加者の皆さんと対話をしながら進めます。

すべての部分が録画され、公開されます。

カメラ・マイクをONにして参加されますと画像や音声が公開されます。

カメラ・マイクをOFFにしたままでご参加いただくこともできます。

The throughout session will proceed with dialogues.

All parts are recorded and published.

If you turn on the camera and microphone, your images and sounds will be recorded and published.

You can participate with your camera and microphone turned off.

出展者:

2025年日本国際博覧会協会

大阪市立科学館ボランティアSCIENCE de DOYA

大阪市立科学館ボランティア SCIENCE de DOYA(サイエンスでどや!)は、2025年に開催される大阪・関西万博の共創チャレンジに参加しているチームです。

私たちは、皆さんが思わず「どや!」顔をしてしまうような、皆さんひとりひとりが体験から発見をすることができるようなサイエンスショーや科学のワークショップを目指しています。

出展レポート

企画概要の補足

「TEAM EXPO 2025」プログラムは、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現し、SDGsの達成に貢献するために、国内外において多様な参加者が主体となり、理想とする未来社会を共に創り上げていくことを目指すプログラムです。企業、教育・学術・研究機関(大学・研究所等)、国・政府関係機関(独立行政法人等)、国際機関、自治体、NGO、NPO法人、各種団体などを対象としたもので、大きな資本を持たなくても挑戦できるプログラムです。2025年には、本プログラムから生み出された活動や輝く人を大阪・関西万博会場などで紹介し、世界へ発信していきます。そして、「参加型万博」を体現するとともに、新たな「万博の主人公」を生み出していきます。

今回のサイエンスアゴラには、2025年日本国際博覧会協会と、「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創チャレンジに参加している大阪市立科学館ボランティアSCIENCE de DOYAと共催で出展しています。

このセッションでは、科学者ではなく、子どもたちや科学が専門ではない大人たちが、目には見えない「ちから」を体験し、楽しみながら観察したり考えたり試行錯誤したり法則を発見したりすることができる、そんなワークショップにするには、いったい何が大切かを皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

話し合った未来像

子どもも大人も科学をより身近に感じて楽しむ文化がある未来

セッションでの意見、論点

    <参加者のアイデアとものづくり>

    ●くっつくちから、はなれるちから(磁石のちから)

    • シート状磁石の極の配置を工夫して見つけた。チャットを利用して参加者どうしで教え合う場面もあった。
    • シート状磁石の極の配置を上手に利用して、ガタゴト動く電車を作った参加者がいた。
    • 同じくシート状磁石を上手に利用して、自分で描いたキャラクターをぴょんぴょん歩かせた参加者がいた。

    ●もっと!くっつくちから、はなれるちから(静電気のちから)

    • 髪をこすって静電気を起こした。したじき、クリアファイル、空き缶など、参加者各自が身近なものを試した。
    • ティッシュでこすったストロー2本を静電気で反発させて動かした。
    • ストローなどをこすって静電気を起こし、こすっていないティッシュペーパー片やコピー紙片を釣り上げた。何を使って何をこするか、参加者各自が思い思いのものを試し、どうすれば10秒間でより多くの紙片を釣れるかアイデアを共有した。
    • ストローを布団でこすってたくさん静電気を起こすことができた参加者がいた。
    • カメラをONにし、参加者どうしがお互いの様子を見て参考にしながら、静電気を起こす工夫を重ねていた。

    ●バランス手品にちょうせん!

    • 参加者各自がペンやハブラシなど身近なものを指1本で支えて、重心でものを支えることを体験した。
    • 重心を利用した手品ができた。

    <意見>

    • 分かっていることでも自分でやってみると新たな発見がある。
    • 科学を楽しむには自分の手で試してみて発見することが大事。
    • 「こうあるべき」と決めつけずに、いろんな角度からものごとをみることが大切。
    • 大人が楽しんでいるところを見せれば子供ももっと楽しくなるかもしれない。
    • 2025年の大阪・関西万博では「いのちにちからをあたえる」科学の様々な取り組みが披露されるので、是非会場に足を運んでほしい。

セッションで出たキーワード

ちから、親子、発見、科学実験、楽しい、笑顔、元気、オンライン、万博、ドヤ顔、体験

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