JST 国立研究開発法人 科学技術振興機構

文字サイズ

SCENARIO 社会課題の解決を目指して

離島にしかない魅力をICTで発信!

2019年11月20日

シナリオを実現する

  • 主催:

    独立行政法人国立高等専門学校機構佐世保工業高等専門学校

  • 開催日:2016年7月 1日 ~2019年3月31日

解くべき課題

◆離島には高等教育機関が乏しく、それに伴い若年人口が減少。
・本土に比べて、10~20代人口の減少が顕著。
◆実施コストを抑えた離島間コミュニケーションの実現。
・直通の交通網が乏しく、コミュニケーションには実施コストが大きい。
◆離島の資源、価値を守り、その魅力を発信していく必要性。
・例えば、対馬島内のみに生息する天然記念物ツシマヤマネコは消滅の危機に瀕している。

取組のポイント

科学技術コミュニケーション推進事業「問題解決型科学技術コミュニケーション支援」平成28年度採択企画
◆個々の離島がそれぞれに課題対処する従来の方式から、相互に連動して情報共有と活動機会の増加を促す仕組みをつくり、離島に新しい教育方式を定着させるための取り組み。具体的には次のとおり。
・ICTの利活用(テレビ会議、テレプレゼンスロボット、ポータルウェブサイト)により、離島でも科学技術教育を享受し、島外イベントへの参加や情報収集・情報発信を可能とする。
・離島間での相互交流に島外の研究・教育機関も参加し、より発展性の高い情報交換の場を提供する。
・研究者のアウトリーチ活動と一般ボランティアのニーズとシーズを一元化するため、ハブ機能を有するポータルウェブサイトを構築する。

取組内容

◆ICTの利活用
・ウェブミーティングを利用した遠隔セミナー(現地課題学習に遠隔で参画し、技術相談に応じる等、参加者と講師の負担を軽減して実施可能)
・講演のインターネット中継や講演のアーカイブ動画公開
・インターネット通話による複数地区接続および双方向コミュニケーション体験
・異なる地域の同世代児童が同テーマでICTを利用して交流⇒これは特に有用
・ICT機器の導入により、旅費負担を小さくしながら交流する機会を提供
◆情報発信、交流の場の提供
・2016年11月のサイエンスアゴラに対馬野生生物保護センターが出展
・2017年5月のサイエンスカフェ@させぼにて対馬市から登壇
・2018年2月のサイエンスアゴラ in 福岡に参加
・2019年3月に離島4地区を交えたシンポジウムを開催
・3年間で20回以上の活動を実施し、各種イベントを通じて、対馬野生生物保護センターやながさき地域政策研究所他、多くの大学、研究機関、民間企業との連携強化が図れている。
◆ポータルウェブサイトの構築
・活動報告や参加機関へのリンクをまとめたポータルサイトの構築
・離島地区と専門家とをつなぎ合わせるハブ機能を持つポータルサイトの構築

関連情報

「ICT」に関する情報
「離島」に関する情報
「ツシマヤマネコ」に関する情報

お問い合わせ先

国立研究開発法人 科学技術振興機構

前のページに戻る