スマートエネルギーマネジメントシステムの構築
戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)とは
こちらからご確認願います。
プログラムディレクター(PD)
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浅野 浩志
東海国立大学機構岐阜大学高等研究院地方創生エネルギーシステム研究センター 特任教授
東京科学大学総合研究院ゼロカーボンエネルギー研究所 特任教授
一般財団法人電力中央研究所 名誉シニアアドバイザー
研究開発内容
本課題では、2050 年カーボンニュートラル、エネルギー安全保障の確保、ならびに Society5.0 の実現に向けて、従来の一建物や一地域における電力マネジメントの枠を超え、クロスボーダー・セクター横断での、主に再生可能エネルギーを起源とする電気・熱・水素・合成燃料を含めた様々なエネルギーを包含する「スマートエネルギーマネジメントシステム」を構築し、次世代の社会インフラの確立を目指します。

本課題の詳細は、
「社会実装に向けた戦略及び研究開発計画」(戦略及び計画)(PDF:6.1MB)(外部サイト:内閣府)
をご覧ください。(令和7年4月24日更新)
研究開発体制
本課題では、3つのサブ課題で8つの研究開発テーマを実施していきます。
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サブ課題A
『エネルギーとモビリティ等』
電力セクターと交通・運輸セクターのカップリングにより、エネルギー生産から(民生・産業・運輸部門での)統合利用までの最適運用マネジメントを行う技術およびプラットフォームを開発・実証する。
セクターカップリング型スマートグリッドの実現を目指す。 -
サブ課題B
『エネルギー生産・変換・貯蔵・輸送』
水素・アンモニア・e-fuel など各種エネルギーキャリアの相互変換や、運輸部門等モビリティ分野のカーボンニュートラル化、集中型/分散型利用等に係るマネジメント技術を開発・実証する。
スマートクロスグリッドの実現を目指す。 -
サブ課題C
『エネルギー最適利用』
家庭用、業務用、産業用、運輸のエネルギー効率化技術の開発とその最適な組み合わせによる運用の実証を行う。
スマート熱グリッドの実現を目指す。
