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開催趣旨
ムーンショット目標6は2050年までに誤り耐性型量子コンピュータ(FTQC)の実現を目指しています。現在実現しているNISQと呼ばれる量子コンピュータは量子誤りのために大規模な量子計算ができません。FTQCでは量子誤り訂正によって量子計算に必要なレベルまで論理的な誤りを減らすことができます。量子アルゴリズムとして有名な素因数分解や位相推定による量子化学計算の実行には、FTQCが必要と考えられています。
しかしながら、FTQCの実現には多くのブレークスルーが必要で、いつどの程度の規模(論理量子ビット数)・質(論理量子ビット誤り率)のものができるかは現時点で予測が困難です。また、規模と質の間にはトレードオフの関係があります。
どの規模・質のFTQCがあればどんなアプリケーションが可能かが分かれば、開発すべきFTQCのターゲットを絞ることができるため、目標6ではFTQCのアプリケーションの研究開発も行う予定です。また、NISQからFTQCに至る過程でearlyFTQCと呼ばれる部分的に誤り耐性を持つものなど様々な段階が考えられ、それらのアプリケーションもこれに含まれます。
本シンポジウムでは、FTQCを中心としてポストNISQからFTQCに至る過程のものも含めて、様々なアプリケーションやアルゴリズムの可能性を議論し、幅広い科学技術分野でのFTQC応用研究の契機としたいと考えています。
開催概要
日時 | [終了しました] 2024年10月1日(火)13:00~17:00 |
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会場 | オンライン |
参加費 | 無料 |
参加方法 | 事前申込制 |
主催 | 国立研究開発法人科学技術振興機構 |
言語 | 日本語 |
タイムテーブル(敬称略)再生リスト
13:00 |
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13:05 |
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13:25 |
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13:45 |
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14:05 |
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14:25 |
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14:45 | 休憩 |
14:50 |
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15:10 | |
15:30 |
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15:50 |
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16:10 | 休憩 |
16:15 | パネルディスカッション資料(1.35MB) |
16:55 |
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17:00 | 終了 |
お問い合わせ
科学技術振興機構 ムーンショット型研究開発事業部 目標6担当
E-mail:moonshot-goal6jst.go.jp