プロジェクト紹介

目標8 研究開発プロジェクト(2021年度採択、2022年度終了)気象制御のための制御容易性・被害低減効果の定量化
プロジェクトマネージャー(PM)小槻 峻司千葉大学 国際高等研究基幹/環境リモートセンシング研究センター 教授
概要
気象制御を実現するためには、意思決定のボトルネックである「制御効果最大化」の議論を可能とする必要があります。その議論に不可欠な「気象制御にかかるコスト」と「気象制御による被害低減効果」の比較検討を行うため、本プロジェクトでは下記の技術開発を行います。
- 気象制御容易性の定量化
過去の災害事例に対し「少しの操作で災害を回避できる、災害/非災害の分水嶺が存在するか?」を機械学習により明らかにします。 - 気象制御による被害低減効果の定量化
制御・非制御シナリオの被害金額・影響人口を日本全域で算出することを目指します。
終了時(2024年)のマイルストーン
気象場の操作容易性を定量化し、制御の実行可能性を判断する指標を確立します。
研究開発項目および成果概要
研究開発テーマ構成


課題推進者リスト
小槻 峻司 | 千葉大学 国際高等研究基幹/環境リモートセンシング研究センター 教授 |
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徳田 慶太 | 筑波大学 システム情報系 助教 |
小林 亮太 | 東京大学 大学院新領域創成科学研究科 准教授 |
簿 良彦 | 京都大学 大学院工学研究科 准教授 |
小蔵 正輝 | 大阪大学 大学院情報科学研究科 准教授 |
井元 佑介 | 京都大学 高等研究院 特定助教 |
岡崎 淳史 | 弘前大学 大学院理工学研究科 助教 |
山田 進二 | SOMPOリスクマネジメント株式会社 デジタル事業本部 アナリティクス第2部 部長 |
小槻 峻司 | 千葉大学 国際高等研究基幹/環境リモートセンシング研究センター 教授 |
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徳田 慶太 | 順天堂大学 健康データサイエンス学部 講師 |
小林 亮太 | 東京大学 大学院新領域創成科学研究科 准教授 |
簿 良彦 | 京都大学 大学院工学研究科 准教授 |
小蔵 正輝 | 大阪大学 大学院情報科学研究科 准教授 |
井元 佑介 | 京都大学 高等研究院 特定准教授 |
岡崎 淳史 | 弘前大学 大学院理工学研究科 助教 |
山田 進二 | SOMPOリスクマネジメント株式会社 デジタル事業本部 アナリティクス第2部 部長 |
代表機関
千葉大学
研究開発機関
千葉大学、順天堂大学、東京大学、京都大学、大阪大学、弘前大学、SOMPOリスクマネジメント株式会社
PDFダウンロード
- 実施状況報告書 2022年度版(2.07MB)
- 終了報告書(2.31MB)