プロジェクト紹介

小槻 峻司PM 写真

目標8 研究開発プロジェクト気象制御のための制御容易性・被害低減効果の定量化

プロジェクトマネージャー(PM)小槻 峻司千葉大学 国際高等研究基幹/環境リモートセンシング研究センター 教授

概要

気象制御を実現するためには、意思決定のボトルネックである「制御効果最大化」の議論を可能とする必要があります。その議論に不可欠な「気象制御にかかるコスト」と「気象制御による被害低減効果」の比較検討を行うため、本プロジェクトでは下記の技術開発を行います。

  1. 気象制御容易性の定量化
    過去の災害事例に対し「少しの操作で災害を回避できる、災害/非災害の分水嶺が存在するか?」を機械学習により明らかにします。
  2. 気象制御による被害低減効果の定量化
    制御・非制御シナリオの被害金額・影響人口を日本全域で算出することを目指します。

終了時(2024年)のマイルストーン

気象場の操作容易性を定量化し、制御の実行可能性を判断する指標を確立します。

研究開発項目ごとの成果概要

研究開発テーマ構成

研究開発テーマ構成 研究開発テーマ構成

課題推進者リスト

小槻 峻司 千葉大学 国際高等研究基幹/環境リモートセンシング研究センター 教授
徳田 慶太 筑波大学 システム情報系 助教
小林 亮太 東京大学 大学院新領域創成科学研究科 准教授
簿 良彦 京都大学 大学院工学研究科 准教授
小蔵 正輝 大阪大学 大学院情報科学研究科 准教授
井元 佑介 京都大学 高等研究院 特定助教
岡崎 淳史 弘前大学 大学院理工学研究科 助教
山田 進二 SOMPOリスクマネジメント株式会社 デジタル事業本部 アナリティクス第2部 部長
小槻 峻司 千葉大学 国際高等研究基幹/環境リモートセンシング研究センター 教授
徳田 慶太 順天堂大学 健康データサイエンス学部 講師
小林 亮太 東京大学 大学院新領域創成科学研究科 准教授
簿 良彦 京都大学 大学院工学研究科 准教授
小蔵 正輝 大阪大学 大学院情報科学研究科 准教授
井元 佑介 京都大学 高等研究院 特定准教授
岡崎 淳史 弘前大学 大学院理工学研究科 助教
山田 進二 SOMPOリスクマネジメント株式会社 デジタル事業本部 アナリティクス第2部 部長

代表機関

千葉大学

研究開発機関

千葉大学、順天堂大学、東京大学、京都大学、大阪大学、弘前大学、SOMPOリスクマネジメント株式会社

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