プロジェクト紹介

松浦 善治PM 写真

目標2 研究開発プロジェクト(2020年度採択)ウイルス-人体相互作用ネットワークの理解と制御

プロジェクトマネージャー(PM)松浦 善治大阪大学 微生物病研究所 特任教授

概要

ウイルスと人体の相互作用ネットワークを包括的に理解し、そのパタンを分類整理することにより、未知のウイルス感染症に対しても有効な診断・予防・治療法を先制的に準備します。それにより、2050年には、ウイルス感染症の脅威から解放された社会の実現を目指します。

2030年までのマイルストーン

未知のウイルスが出現しても、感染早期に適切な治療を開始することで、感染症の発症を未然に防ぎます。具体的には、ウイルス感染による生体反応を基に数理モデルを作成し、ウイルスを新たに分類します。さらに、ウイルス感染後の生体反応を早期に検出するバイオマーカーを同定し、各分類のウイルスに最適な診断、治療、予防法を開発します。

未知のウイルスにも有効な診断・治療法の開発

2025年までのマイルストーン

ウイルス感染の早期診断法と有効な予防・治療法の開発に向け、ウイルスを生体反応により新しく分類します。

宿主との相互作用パタンに基づくウイルスの分類

研究開発項目(クリックすると、それぞれの成果概要ページに遷移します)

課題推進者リスト

研究開発項目[1] 松浦 善治 大阪大学 微生物病研究所 特任教授
研究開発項目[1] 神谷 亘 群馬大学 大学院医学系研究科 教授
研究開発項目[1] 大場 靖子 北海道大学 人獣共通感染症国際共同研究所 教授
研究開発項目[1] 小林 剛 大阪大学 微生物病研究所 教授
研究開発項目[1] 安田 二朗 長崎大学 高度感染症研究センター 教授
研究開発項目[1] 森石 恆司 山梨大学 大学院総合研究部 教授
研究開発項目[1] 坂根 亜由子 徳島大学 大学院医歯薬学研究部 准教授
研究開発項目[2] 安友 康二 徳島大学 大学院医歯薬学研究部 教授
研究開発項目[2] 山本 雅裕 大阪大学 微生物病研究所 教授
研究開発項目[2] 竹内 理 京都大学 大学院医学研究科 教授
研究開発項目[2] 中島 裕史 千葉大学 大学院医学研究院 教授
研究開発項目[2] 澤 新一郎 九州大学 生体防御医学研究所 教授
研究開発項目[2] 長谷 耕二 慶應義塾大学 薬学部 教授
研究開発項目[3] 岡田 康志 東京大学 大学院医学系研究科 教授
研究開発項目[3] 岡田 峰陽 理化学研究所 生命医科学研究センター チームリーダー
研究開発項目[3] 池原 譲 千葉大学 大学院医学研究院 教授
研究開発項目[3] 鈴木 穣 東京大学 大学院新領域創成科学研究科 教授
研究開発項目[3] 阿部 勝行 株式会社エビデント システムズエンジニアリング 部長
研究開発項目[3] 川上 英良 千葉大学 大学院医学研究院 教授
研究開発項目[3] 島村 徹平 東京科学大学 総合研究院 教授
研究開発項目[3] 岩見 真吾 名古屋大学 大学院理学研究科 教授

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