プロジェクト紹介

大野 茂男PM 写真

目標2 研究開発プロジェクト生体内ネットワークの理解による難治性がん克服に向けた挑戦

プロジェクトマネージャー(PM)大野 茂男順天堂大学 大学院医学研究科 特任教授

概要

我が国では国民の半数以上ががんに罹患し、数人に一人ががんで死亡します。優れた薬が開発されても、それが自身に有効であるかどうかは使ってみないとわからない状況が続いています。なかでも難治性がんは最も深刻な脅威となっていますが、これは難治性がんの発症原因がほとんど不明であり、早期診断法が未確立であることに大きく起因します。

これまでのがんの基礎研究は、様々な技術的・社会的な制約から、動物モデルと株化がん細胞を用いて行われて来ました。しかし、微量試料からのゲノムの解析技術、患者オルガノイド技術を始めとした様々な革新的技術の登場により、がんの患者臨床試料などから得られる患者生体データを活用した、新たながん研究の可能性が大きく広がりつつあります。

本プロジェクトでは、これらの技術を更に深化させ確固たるものにする取組を進めます。具体的には、がんの早期を含む臨床検体及びデータの収集・集積の技術と研究基盤、それらを活用して、予測・予防の鍵となる要因をあぶり出す技術と研究基盤、そして、あぶり出された要因が発症プロセスにおいてどのような役割を果たしているかを特定する技術と研究基盤の開発です。

これらの取組を統合的に行うことにより、難治性がんの予測・予防に向けて必要となるいくつかの基盤的な技術群を開発・整備します。同時に、難治性がんの予測・予防を可能とする新たな診断マーカー、及び治療標的の開発を進めます。

難治性がんを治るがんにするために、2030年までに予防、診断、治療の革新的技術を開発します。2050年には、すべてのひとが自身に最適ながん医療を享受できる社会を目指します。

2030年までのマイルストーン

難治性がんを“治るがん”にするために、予防、診断、治療の革新的技術を開発します。

2025年までのマイルストーン

難治性がんを早期に発見するバイオマーカーや治療標的分子候補を開発します。

研究開発項目ごとの成果概要

研究開発テーマ構成

最適医療(My Medicine)の実現に向けた患者生体試料・データの集積技術の開発:

難治性がんの臨床検体を活用して、ELSIを踏まえた上で個人のゲノム情報やがん組織のゲノム異常を含む様々な生体データを取得し集積する為の新たな仕組みと新たな技術を開発します。

患者生体データの統合解析と検証に向けた技術開発:

ゲノムを含む様々なレベルの生体ビッグデータから、発症に関わる分子(及びネットワーク)をあぶり出す為の統合的な解析手法の開発、実験的な検証に必要となる患者オルガノイド・動物モデルなどの開発、新たなイメージングデータ取得技術の開発などを進めます。

がんの発症プロセスの理解を踏まえた革新的な診断・治療コンセプトの創出に向けた技術開発:

あぶり出された「候補」が、発症プロセスにおいて具体的にどのような役割を果たしているかを細胞生物学のレベルで特定するための生物学的実験系と技術の開発を進めます。

研究テーマ構成

課題推進者リスト

妹尾 浩 京都大学 大学院医学研究科 教授
児玉 裕三 神戸大学 大学院医学研究科 教授
佐藤 俊朗 慶應義塾大学 医学部 教授
片岡 圭亮 慶應義塾大学 医学部 教授
篠原 正和 神戸大学 大学院医学研究科 准教授
加部 泰明 慶應義塾大学 医学部 准教授
片桐 豊雅 徳島大学 先端酵素学研究所 教授
久保田 浩行 九州大学 生体防御医学研究所 教授
山本 陽一朗 理化学研究所 革新知能統合研究センター チームリーダー
武部 貴則 東京医科歯科大学 統合研究機構 教授
松田 道行 京都大学 大学院生命科学研究科 教授
浦野 泰照 東京大学 大学院薬学系研究科 教授
米村 重信 徳島大学 大学院医歯薬学研究部 教授
黒田 真史 東京大学 国際高等研究所ニューロインテリジェンス国際研究機構 特任助教
原 英二 大阪大学 微生物病研究所 教授
服部 鮎奈 京都大学 ウイルス・再生医科学研究所 准教授
山下 暁朗 琉球大学 大学院医学研究科 教授
一條 秀憲 東京大学 大学院薬学系研究科 教授
永野 修 慶應義塾大学 医学部 准教授
高橋 暁子 公益財団法人がん研究会 がん研究所 プロジェクトリーダー
大野 茂男 順天堂大学 大学院医学研究科 特任教授
南 康博 神戸大学 大学院医学研究科 教授
藤田 恭之 京都大学 大学院医学研究科 教授
大澤 志津江 名古屋大学 大学院理学研究科 教授
妹尾 浩 京都大学 大学院医学研究科 教授
児玉 裕三 神戸大学 大学院医学研究科 教授
佐藤 俊朗 慶應義塾大学 医学部 教授
片岡 圭亮 慶應義塾大学 医学部 教授
篠原 正和 神戸大学 大学院医学研究科 准教授
加部 泰明 慶應義塾大学 医学部 准教授
片桐 豊雅 徳島大学 先端酵素学研究所 教授
久保田 浩行 九州大学 生体防御医学研究所 教授
山本 陽一朗 理化学研究所 革新知能統合研究センター チームリーダー
武部 貴則 東京医科歯科大学 統合研究機構 教授
松田 道行 京都大学 大学院生命科学研究科 教授
浦野 泰照 東京大学 大学院薬学系研究科 教授
米村 重信 徳島大学 大学院医歯薬学研究部 教授
黒田 真史 東京大学 国際高等研究所 ニューロインテリジェンス国際研究機構 特任助教
原 英二 大阪大学 微生物病研究所 教授
服部 鮎奈 京都大学 ウイルス・再生医科学研究所 准教授
山下 暁朗 琉球大学 大学院医学研究科 教授
一條 秀憲 東京大学 大学院薬学系研究科 教授
永野 修 慶應義塾大学 医学部 准教授
高橋 暁子 公益財団法人がん研究会 がん研究所 プロジェクトリーダー
大野 茂男 順天堂大学 大学院医学研究科 特任教授
南 康博 神戸大学 大学院医学研究科 教授
藤田 恭之 京都大学 大学院医学研究科 教授
大澤 志津江 名古屋大学 大学院理学研究科 教授
妹尾 浩 京都大学 大学院医学研究科 教授
児玉 裕三 神戸大学 大学院医学研究科 教授
垣内 伸之 京都大学 白眉センター 特定准教授
今井 俊夫 神戸大学 大学院医学研究科 特命教授
佐藤 俊朗 慶應義塾大学 医学部 教授
片岡 圭亮 慶應義塾大学 医学部 教授
篠原 正和 神戸大学 大学院医学研究科 准教授
加部 泰明 慶應義塾大学 医学部 准教授
片桐 豊雅 徳島大学 先端酵素学研究所 教授
久保田 浩行 九州大学 生体防御医学研究所 教授
山本 陽一朗 理化学研究所 革新知能統合研究センター チームリーダー
武部 貴則 東京医科歯科大学 統合研究機構 教授
松田 道行 京都大学 大学院生命科学研究科 教授
浦野 泰照 東京大学 大学院薬学系研究科 教授
米村 重信 徳島大学 大学院医歯薬学研究部 教授
黒田 真史 東京大学 国際高等研究所 ニューロインテリジェンス国際研究機構 特任助教
原 英二 大阪大学 微生物病研究所 教授
服部 鮎奈 京都大学 ウイルス・再生医科学研究所 准教授
山下 暁朗 琉球大学 大学院医学研究科 教授
一條 秀憲 東京大学 大学院薬学系研究科 教授
永野 修 慶應義塾大学 医学部 准教授
高橋 暁子 公益財団法人がん研究会 がん研究所 プロジェクトリーダー
大野 茂男 順天堂大学 大学院医学研究科 特任教授
南 康博 神戸大学 大学院医学研究科 教授
藤田 恭之 京都大学 大学院医学研究科 教授
大澤 志津江 名古屋大学 大学院理学研究科 教授
妹尾 浩 京都大学 大学院医学研究科 教授
児玉 裕三 神戸大学 大学院医学研究科 教授
垣内 伸之 京都大学 白眉センター 特定准教授
今井 俊夫 神戸大学 大学院医学研究科 特命教授
佐藤 俊朗 慶應義塾大学 医学部 教授
片岡 圭亮 慶應義塾大学 医学部 教授
篠原 正和 神戸大学 大学院医学研究科 教授
加部 泰明 慶應義塾大学 医学部 准教授
片桐 豊雅 医薬基盤・健康・栄養研究所 医薬基盤研究所 研究所長
久保田 浩行 九州大学 生体防御医学研究所 教授
山本 陽一朗 理化学研究所 革新知能統合研究センター チームリーダー
武部 貴則 東京医科歯科大学 統合研究機構 教授
松田 道行 京都大学 大学院生命科学研究科 教授
浦野 泰照 東京大学 大学院薬学系研究科 教授
米村 重信 徳島大学 大学院医歯薬学研究部 教授
黒田 真史 東京大学 国際高等研究所 ニューロインテリジェンス国際研究機構 特任助教
原 英二 大阪大学 微生物病研究所 教授
服部 鮎奈 京都大学 医生物学研究所 准教授
山下 暁朗 琉球大学 大学院医学研究科 教授
一條 秀憲 東京大学 大学院薬学系研究科 教授
永野 修 藤田医科大学 研究推進本部がん医療研究センター 教授
高橋 暁子 がん研究会 がん研究所 部長
大野 茂男 順天堂大学 大学院医学研究科 特任教授
南 康博 神戸大学 大学院医学研究科 教授
藤田 恭之 京都大学 大学院医学研究科 教授
大澤 志津江 名古屋大学 大学院理学研究科 教授

代表機関

順天堂大学

研究開発機関

大阪大学、九州大学、京都大学、慶應義塾大学、公益財団法人がん研究会、神戸大学、順天堂大学、東京医科歯科大学、東京大学、徳島大学、名古屋大学、藤田医科大学、理化学研究所、琉球大学、医薬基盤研究所

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