プロジェクト紹介

合原 一幸PM 写真

目標2 研究開発プロジェクト(2020年度採択)複雑臓器制御系の数理的包括理解と超早期精密医療への挑戦

プロジェクトマネージャー(PM)合原 一幸東京大学 特別教授/名誉教授

概要

数理データ・数理モデル解析などの数理研究を、臓器間相互作用に関する実験研究と連携して行い、さらに目標2横断的な包括的未病データベースを構築します。特に、健康状態から疾病状態へ状態遷移する前の未病状態を検出するDNB理論とそれを補完する理論を統合して、様々な疾病の未病の超早期発見とネットワーク制御理論による超早期治療に関する汎用的数理手法を提案します。それにより、2050年には、疾患の超早期予測・予防システムが整備された社会の実現を目指します。

エネルギー地形解析→空間時間情報変換学習理論→DNB理論

2030年までのマイルストーン

数学を用いて、病気になる前の未病の状態で発病の予兆を見つけて、発病せずに治すための汎用的なネットワーク治療技術を開発する。

2025年までのマイルストーン

数理データ解析や数理モデル解析などの数学的手法を用いて全身の様々なデータを解析し、発病前の未病状態で発病の予兆を見出し未然に治療する汎用的数理手法の方法論を構築します

図

研究開発項目(クリックすると、それぞれの成果概要ページに遷移します)

課題推進者リスト

研究開発項目[1] 合原 一幸 東京大学 特別教授
研究開発項目[1] 木村 高弘 東京慈恵会医科大学 医学部 教授
研究開発項目[1] 南野 哲男 香川大学 医学部 教授
研究開発項目[1] 藤生 克仁 東京大学 医学部附属病院 特任教授
研究開発項目[1] 粟津 暁紀 広島大学 大学院統合生命科学研究科 准教授
研究開発項目[1] 増田 直紀 ニューヨーク州立大学 数学科 教授
研究開発項目[1] 井村 順一 東京科学大学 工学院 教授
研究開発項目[1] 岩見 真吾 名古屋大学 大学院理学研究科 教授
研究開発項目[1] 岡田 随象 大阪大学 大学院医学系研究科 教授
研究開発項目[2] 齋藤 滋 富山大学 学長
研究開発項目[2] 林 周作 京都薬科大学 病態薬科学系 准教授
研究開発項目[2] 笠井 清登 東京大学 国際高等研究所 ニューロインテリジェンス国際研究機構 教授
研究開発項目[3] 藤原 寛太郎 東京大学 国際高等研究所 ニューロインテリジェンス国際研究機構 特任准教授
研究開発項目[3] 飯田 渓太 大阪大学 蛋白質研究所 准教授
研究開発項目[3] 野下 浩司 九州大学 大学院理学研究院 助教
研究開発項目[3] 山地 一禎 国立情報学研究所 コンテンツ科学研究系 教授
研究開発項目[3] 鈴木 秀幸 大阪大学 大学院情報科学研究科 教授
研究開発項目[3] 田中 剛平 名古屋工業大学 大学院工学研究科 教授
研究開発項目[3] 鍛冶 静雄 九州大学 マス・フォア・インダストリ研究所 教授
研究開発項目[3] 竹内 知哉 千葉工業大学 数理工学研究センター 主任研究員
研究開発項目[3] スヴィリドヴァ ニーナ 東京都市大学 情報工学部 講師
研究開発項目[3] 飯島 祥彦 藤田医科大学 医学部 教授
研究開発項目[3] 磯部 哲 慶應義塾大学 大学院法務研究科 教授
研究開発項目[3] 吉田 雅幸 東京科学大学 大学院医歯学総合研究科 教授
研究開発項目[3] 神里 彩子 国立成育医療研究センター 研究所医事法制研究部 部長

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関連情報このプロジェクトのプレスリリース、イベントなど