プロジェクト紹介
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目標1 研究開発プロジェクト(2022年度採択)アバターを安全かつ信頼して利用できる社会の実現JPMJMS2215
プロジェクトマネージャー(PM)新保 史生慶應義塾大学 総合政策学部 教授
概要
社会でサイバネティック・アバター1(CA)を安全かつ安心して利用するため、有体物CAとバーチャルCAの双方に適用可能なCA適合性評価制度を確立します。遠隔操作者とCAの「一心同体性」を保証する「CA認証技術」により実現されるCA「安全・安心確保基盤」(CA認証基盤)の構築を目指します。CA認証基盤に対する敵対的攻撃への対策技術を開発します。
アバター生活実現のために克服すべき社会的・制度的な課題を解決するため、「倫理・経済・環境・法・社会(Ethical、Economic、Environmental、Legal、and Social Issues:E3LSI:「イーキューブ・エルシ」と呼びます)に関わる課題を明らかにし、国内外の技術・制度的課題解決に向けた提言を行います。
CAの社会受容性を高めることで、CAが分身となり他者と接する世界、CA同士が接する世界、すなわち、CAを介した新たなコミュニケーション文明が開化することを目指します。
1:サイバネティック・アバター(CA)は、身身代わりとしてのロボットや 3D 映像等を示すアバターに加えて、人の身体的能力、認知能力及び知覚能力を拡張する ICT 技術やロボット技術を含む概念。
2030年までのマイルストーン
【E3LSI課題・政策展開】
個人の権利利益保護とCA安全・安心確保基盤に係る制度を両立させるための制度的枠組みを提示し、安全・安心なCA社会受容基盤を構築し、CA適合性評価制度の提案・構築により有体物CAとバーチャルCAの統合認証制度を確立します。
CAの安全・安心確保基盤の構築に必要な制度を整備するために必要な課題の検討、個別の法・倫理・社会・経済・環境課題を総覧し、CAのE3LSI課題を総合的かつ持続的な研究が可能な研究体制の整備を目指します。E3LSI課題研究基盤の構築及び国内外へのCA研究開発の政策的展開に向けた取り組みを実施し、E3LSI課題への即応かつ時宜に応じた対応を可能にします。
【CA安全・安心確保基盤の構築】
2030年までに、CA安全・安心確保基盤及び社会受容基盤を構築することにより、望む人は誰もが身体的・認知・知覚能力を拡張して生活することができる社会の実現を目指します。CAの社会実装には操作者のなりすまし、CAの乗っ取り、CA内に蓄積されるプライバシー、技能・経験情報等の不正取得(違法で不正な技能取得)、CAを使った技能模倣などセキュリティリスクが存在しますが、そのようなCAサービスに対する敵対的攻撃を抑止し、安全・安心・高信頼なCAの操作環境を実現します。未来の新たな技術にも対応できる汎用CA認証モデルを構築します。
他のプロジェクトが開発するソシオCA、体内CAに対して、適用可能な遠隔操作者認証・CA認証・CA公証技術を提案し、これらを組み合わせながら各CAサービス実証実験でCA安全・安心を確保できる安全・安心確保基盤を構築します。
研究開発項目(クリックすると、それぞれの成果概要ページに遷移します)
課題推進者
| 研究開発項目[4] | 新保 史生 | 慶應義塾大学 総合政策学部 教授 |
|---|---|---|
| 研究開発項目[4] | 小塚 荘一郎 | 学習院大学 法学部 教授 |
| 研究開発項目[4] | 君嶋 祐子 | 慶應義塾大学 法学部 教授 |
| 研究開発項目[4] | 和田 龍磨 | 慶應義塾大学 総合政策学部 教授 |
| 研究開発項目[4] | 山口 真一 | 国際大学 グローバル・コミュニケーション・センター 教授 |
| 研究開発項目[4] | 齊藤 邦史 | 慶應義塾大学 総合政策学部 准教授 |
| 研究開発項目[5] | 八木 康史 | 大阪大学 D3センター 特任教授(常勤) |
| 研究開発項目[5] | 西垣 正勝 | 静岡大学 情報学部 教授 |
| 研究開発項目[5] | 大木 哲史 | 静岡大学 情報学部 准教授 |
| 研究開発項目[5] | 山口 利恵 | 東京大学 大学院情報理工学系研究科 准教授 |
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