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<研究成果>技術テーマ「テラヘルツ」の研究成果

2014年12月16日

「テラヘルツ波新時代を切り拓く革新的基盤技術の創出」にて実施しております研究開発課題「共鳴トンネルダイオードによる超小型・高効率の室温テラヘルツ発振器の研究」(研究代表者:東京工業大学 淺田 雅洋 教授)の研究成果が日本経済新聞に掲載されまし た。
(研究成果内容)
数年前までは、半導体デバイスでは 発振することのできなかった周波数1~2テラヘルツにおいて、半導体デバイスである共鳴トンネルダイオード(RTD)を用いて1.86テラヘルツの波を出すことに成功。
・半導体デバイスのRTDは室温で動作することができ、小型という特徴がある。
・テラヘルツ波の特長である物質の透過性と物質識別のための指紋スペクトルの存在が両立する0.8~2.4 THz帯のテラヘルツ波の利用が進展する。
・今後、空港などでの不審物チェックをはじめ様々な用途が期待される。

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