- JST トップ
- /
- 戦略的創造研究推進事業
- /
CREST
- /
- 研究領域の紹介/
- 光と情報・通信・センシング・材料の融合フロンティア/
- [光融合] 2024年度採択課題
東京科学大学
工学院
准教授
飯田 健二 | 三井化学(株) 研究開発本部 イメージングソリューションGL |
白神 賢 | Cellid(株) R&Dグループ 代表取締役社長CEO |
吉田 宗一郎 | 東京科学大学 大学院医歯学総合研究科 准教授 |
ウェイブガイド方式のARグラスで用いられている回折格子をメタマテリアル構造に置き換えることで、FOVをはじめとした各種性能を向上させ、医療用に特化したARグラスを開発します。互いに分野の異なる4グループが連携することで、素材開発から光学設計、製造技術の確立、アプリケーションソフトウェアを含めた実装、臨床現場での検証に至るまで、一気通貫の研究開発を展開します。
埼玉大学
大学院理工学研究科
教授
浅井 哲也 | 北海道大学 大学院情報科学研究院 教授 |
砂田 哲 | 金沢大学 理工研究域 教授 |
田中 剛平 | 名古屋工業大学 大学院工学研究科 教授 |
本研究では、光センサーと光プロセッサを融合して抜本的な設計・開発を行う光インセンサーコンピューティングの革新的技術の創成を行います。光センサーで取得した大容量のデータから、光の状態のまま高速に特徴抽出を行うための光リザーバー技術を開発します。さらに、光センサーと光プロセッサを一体化して全体機能を最大化するための高速・低遅延システムを設計・開発し、高速・高度視覚センシング技術を実現します。
産業技術総合研究所
プラットフォームフォトニクス研究センター
上級主任研究員
鯉渕 道紘 | 情報・システム研究機構 国立情報学研究所 教授 |
松谷 宏紀 | 慶應義塾大学 理工学部 教授 |
山田 智明 | 名古屋大学 大学院工学研究科 教授 |
本研究では脳に啓発された多次元の高度な演算子(微分、積分、写像式演算、低精度推論)を光集積回路で実現し、光ニューラルネットワークに融合する光SPUを初めて提案します。この光SPUは光伝搬だけで瞬時にAI処理が完了しエネルギー効率に優れた光ストリーミング演算ができ、チップレットとしてネットワーク化することで大規模AIモデル構築への汎用性と拡張性の両立が可能となる新しいアナログプロセッサを提供します。
慶應義塾大学
理工学部
教授
川島 英之 | 慶應義塾大学 環境情報学部 准教授 |
西 英隆 | 日本電信電話(株) NTT先端集積デバイス研究所 主任研究員 |
AI演算において必要となる大規模な行列内積計算を、高速かつ省エネルギーで実行するために、光テンソルコアを開発します。行列計算では、要素ごとに積算や和算の演算を行うため、信号の干渉を防ぐことが不可欠です。そこで、集積光コムと異種材料集積技術を用いて「波長×時間×空間」の多重化を実現し、より大規模な行列演算を可能にする基盤技術を研究開発します。
京都大学
化学研究所
准教授
佐藤 琢哉 | 東京科学大学 理学院 教授 |
佐藤 正寛 | 千葉大学 大学院理学研究院 教授 |
松原 正和 | 東北大学 大学院理学研究科 准教授 |
森山 貴広 | 名古屋大学 大学院工学研究科 教授 |
次世代の通信情報技術の発展のために、「テラヘルツ波」と「スピン」の2つの情報を結ぶ新しい光電インターフェースの開発が求められています。本研究では、世界最高強度のテラヘルツ光源を活用した磁気分光技術や独自開発した金属メタマテリアル共振器構造を利用し、磁性体中のマグノンやスピン流を生成、制御する技術を創出します。実験・理論の研究者間の融合により、テラヘルツスピントロニクスの新たな基盤技術を確立します。