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- 基礎理論とシステム基盤技術の融合によるSociety 5.0のための基盤ソフトウェアの創出/
- [S5基盤ソフト] 2023年度採択課題
北陸先端科学技術大学院大学
先端科学技術研究科
教授
石井 大輔 | 北陸先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科 准教授 |
冨田 尭 | 北陸先端科学技術大学院大学 情報社会基盤研究センター 准教授 |
本研究では、次世代車載基盤システムの安全性・信頼性を保証する形式手法および検証ツールを提案します。提案手法は、次世代車載基盤システムの認識から制御までをカバーし、形式仕様言語、制御仕様言語、そして、それらを用いた形式検証手法で構成します。また、提案手法の実践応用に拘ります。本研究の成果により、自動運転を支える基盤の安全性と信頼性が飛躍的に向上し、安全安心なモビリティ社会の実現が期待されます。
東京科学大学
工学院
准教授
岩本 貢 | 電気通信大学 大学院情報理工学研究科 教授 |
崎山 一男 | 電気通信大学 大学院情報理工学研究科 教授 |
近年、IC製造工程に外部企業が関わることで、IC設計技術(IP)盗用や非正規品流通の問題が深刻化しています。本研究は、ICサプライチェーン全体の安全性要件を抽出・モデル化し、その要件を満たす新たな仕組みを高機能暗号を基盤として構築することで、ICのIP保護と真正性確認の一括した実現を目指します。この仕組みをIC設計時にby-Designで設計情報に組み込むための設計手法とその設計環境を開発します。
大阪大学
産業科学研究所
准教授
遠藤 誠之 | 大阪大学 医学研究科 教授 |
櫻井 保志 | 大阪大学 産業科学研究所 教授 |
三浦 典之 | 大阪大学 大学院情報科学研究科 教授 |
山上 剛 | TOPPANエッジ(株) 中央研究所 部長 |
本研究では、プライバシー、セキュリティの確保が必須とされる医療・ヘルスケア等分野におけるデータ利活用に焦点を当て、個人から生成される多種多様な個別事象型IoTビッグデータのための高精度な解析・自己学習・予測・最適化と自律・高速・セキュアな小型エッジ処理を同時に実現する自己進化型セキュアエッジAI技術基盤を構築する。またPoCとして、産科医療、IoT・ヘルスケア分野等システムへの適用を推進する。
早稲田大学
理工学術院
教授
佐久間 淳 | 東京工業大学 情報理工学院 教授 |
澤田 賢治 | 電気通信大学 i-パワードエネルギー・システム研究センター 准教授 |
菅原 健 | 電気通信大学 大学院・情報理工学研究科 准教授 |
吉岡 健太郎 | 慶應義塾大学 理工学部 専任講師 |
AI技術やロボティクスの進展に伴い、AI駆動型サイバーフィジカルシステム(AI-CPS)が注目され、特に自動運転車がその代表例である。本研究課題では、AI-CPSに対する敵対的入力がもたらす脅威に着目し、AI-CPSに対するセキュリティ評価方法の体系化と対策技術の基盤ソフトウェア構築を目的とする。主な目標は、技術要素のセキュリティ評価、システム全体の評価、及び基盤ソフトウェアの構築である。