[信頼されるAIシステム] 2020年度採択課題

伊藤 孝行

ハイパーデモクラシー:ソーシャルマルチエージェントに基づく大規模合意形成プラットフォームの実現

研究代表者
伊藤 孝行

京都大学
大学院情報学研究科
教授

主たる共同研究者
大沼 進 北海道大学 大学院文学研究院 教授
白松 俊 名古屋工業大学 大学院工学研究科 教授
松尾 徳朗 東京都立産業技術大学院大学 産業技術研究科 教授
研究概要

本研究では、ソフトウェアエージェントと人間が一緒に参加するSNSでの民主主義(ハイパーデモクラシー)のためのプラットフォームを実現する。ここでは、合意形成の基盤としてのSNSに、人間の代理のエージェントを分散配置し、合意形成プロセスを仲介する(ソーシャルマルチエージェントシステム)。そして、炎上、フェイクニュースなどの課題を解決しながら、より良い合意形成や集団意思決定を支援する。

乾 健太郎

知識と推論に基づいて言語で説明できるAIシステム

研究代表者
乾 健太郎

東北大学
大学院情報科学研究科
教授

主たる共同研究者
久木田 水生 名古屋大学 大学院情報学研究科 准教授
黒橋 禎夫 京都大学 大学院情報学研究科 教授
戸次 大介 お茶の水女子大学 基幹研究院 准教授
研究概要

本研究では、真偽判断や意思決定支援など、人間が社会活動の中で判断の過程や理由を言語で説明している種類の課題を取り上げ、人が説明するのと同様の仕方で判断の過程を言語で説明できる計算パラダイムを探究します。また、対話的な説明で人の判断を支援するAIシステムを構築するとともに、人間社会科学的な方法でコミュニケーションとしての説明の要件を解明し、説明可能AIシステムの設計論の構築を目指します。

越前 功

インフォデミックを克服するソーシャル情報基盤技術

研究代表者
越前 功

情報・システム研究機構
国立情報学研究所
教授

主たる共同研究者
笹原 和俊 東京工業大学 環境・社会理工学院 准教授
馬場口 登 大阪大学 データビリティフロンティア機構 特任教授
研究概要

本研究は,AIにより⽣成されたフェイクメディア(FM)がもたらす潜在的な脅威に適切に対処すると同時に,多様なコミュニケーションと意思決定を⽀援するソーシャル情報基盤技術を確⽴します.3種類に分類した多様なモダリティによるフェイクメディア(FM)を対象に,FM⽣成技術,FM検出技術,FM無毒化技術を確⽴するともに,これらの技術を活用してSNS上で多様な意思決定を⽀援する意思決定支援技術を確⽴します.

後藤 真孝

信頼されるExplorable推薦基盤技術の実現

研究代表者
後藤 真孝

産業技術総合研究所
人間情報インタラクション研究部門
首席研究員

主たる共同研究者
土方 嘉徳 関西学院大学 商学部 教授
古屋 晋一 (株)ソニーコンピュータサイエンス研究所 リサーチラボラトリー 研究員
研究概要

本研究は、AIシステムによる個人に最適化された支援を人々が安心して受けられる社会を実現するために、推薦システムの一般利用者が推薦の挙動を探索できる基盤技術を、情報学・神経生理学・社会心理学を融合した学際的な研究によって確立します。それにより、信頼される社会基盤として消費者あるいは生産者の立場で持続的に利用できるような、人間中心に制御できる透明性の高い推薦システムを提供可能にすることを目的とします。

森 健策

あいまい性を表現するReliable Interventional AI Robotics

研究代表者
森 健策

名古屋大学
大学院情報学研究科
教授

主たる共同研究者
青山 忠義 名古屋大学 大学院工学研究科 准教授
長谷川 泰久 名古屋大学 未来社会創造機構 教授
研究概要

治療行為をAIとRobotにより支援するReliable Interventional (RI) AI Roboticsを提案し「信頼できる」AI基盤技術の開発とそれを応用したAI Robotを開発する。AIによる判断のあいまい性を逆手に取り、有効に利活用することで「信頼できるAI」の実現を目指す。さらにAIロボットシステムを構築し、治療などの現場でも利用可能な「信頼できるAI」の実現を目指す。

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