研究代表者
工藤 洋
京都大学
生態学研究センター
教授
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研究概要
植物は、複雑な自然環境に惑わされず、必要なシグナルに応答する頑健性を備えています。ヒストン修飾、ヒストンバリアント、DNAメチル化といったエピジェネティック制御が頑健性をもたらすと考えられます。本研究では、これまで未知であった、フィールド(実環境)におけるエピゲノム動態を捕捉します。数年にわたる長期時系列エピゲノムデータの取得と、それを用いた遺伝子発現のモデリングにより、頑健性の基盤を理解します。
主たる共同研究者