研究代表者
大岩 顕
大阪大学
産業科学研究所
教授
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研究概要
電気的に精密に操作できる電子スピンと先端フォトニックナノ構造の融合により、ポアンカレ球で表わされる光の偏光からブロッホ球で表される電子スピンへの変換を高効率にかつ自在に行う「ポアンカレインターフェース」を確立し、偏光の究極的な活用により可能となる次世代通信や新機能光デバイスの基盤技術を構築します。特に偏光からスピンへの変換効率の改善や、量子もつれ変換技術など長距離量子中継実現に不可欠な基盤技術の実現を目指します。