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- 人間と調和した創造的協働を実現する知的情報処理システムの構築
本研究領域では、人間と機械の協働により新たな知を創出し、人・集団の知的活動の質向上を実現する知的情報処理システムを目指した研究開発を推進します。
具体的には、
①個人・集団の特徴や逐次変化する実環境・ネットワーク情報環境をシステムが高度なレベルで把握し、その時、その場所、その人・集団に合わせた最適なサービス群を提供できる技術
②機械が提供するサービスについて人・集団が意思決定しやすいように、対話や作業を通じてサービス内容や利用者への恩恵、リスクを分かりやすく説明・表現できる技術
③人・集団と機械が調和して協働することにより生まれた新たな知を共有するための技術
④上記の研究開発を推進するために必要な知的情報処理メカニズムの解明
などに関する研究を対象とします。
これらの研究を推進するにあたり、情報処理、認知科学、社会科学、自然言語、計算機科学、計算科学、ロボティクス等における要素技術の進化と、それらのシステムインテグレーションによる知的情報処理システムの構築を目指し、人間と機械が調和したアンビエントな情報社会の実現に向けた異分野融合・連携に取り組みます。
戦略的創造研究推進事業・CRESTにおける事後評価の目的、方法、評価項目及び基準に沿って実施した。
(1)黄瀬 浩一 (大阪府立大学 大学院工学研究科 教授)
経験サプリメントによる行動変容と創造的協働
(2)長井 志江 (東京大学 国際高等研究所ニューロインテリジェンス国際研究機構 特任教授)
認知ミラーリング:認知過程の自己理解と社会的共有による発達障害者支援
(3)森嶋 厚行 (筑波大学 図書館情報メディア系 教授)
CyborgCrowd:柔軟でスケーラブルな人と機械の知力集約
(1)長井 隆行 (大阪大学 大学院基礎工学研究科 教授)
記号創発ロボティクスによる人間機械コラボレーション基盤創成
(2)春野 雅彦 (情報通信研究機構 脳情報通信融合研究センター 室長)
社会脳科学と自然言語処理による社会的態度とストレスの予測
2021年11月2日(火曜日)、11月3日(水曜日)
2021年9月 研究者からの研究報告書に基づき研究総括による事後評価(コロナ延長課題)
2021年11月 研究者からの研究報告書に基づき研究総括による事後評価(1年追加支援課題)
萩田 紀博 | 大阪芸術大学 アートサイエンス学科 学科長・教授 |
相澤 彰子 | 情報・システム研究機構 国立情報学研究所 教授 |
石黒 浩 | 大阪大学 大学院基礎工学研究科 教授/(株)国際電気通信基礎技術研究所 石黒特別研究所 客員所長 |
岩野 和生 | 東京工業大学 環境・社会理工学院 特任教授 |
栄藤 稔 | 大阪大学 先導的学際研究機構 教授 |
小林 正啓 | 花水木法律事務所 所長 |
土井 美和子 | 情報通信研究機構 監事/奈良先端科学技術大学院大学 理事/東北大学 理事 |
徳田 英幸 | 情報通信研究機構 理事長 |
前田 英作 | 東京電機大学 システムデザイン工学部 教授 |
間瀬 健二 | 名古屋大学 大学院情報学研究科 教授 |
該当なし |
※所属・役職は研究終了時点のものです。