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- テーラーメイド医療を目指したゲノム情報活用基盤技術
本研究領域は、ゲノム情報を活用した創薬、個々人の体質に合った疾病の予防と治療-テーラーメイド医療-の実現に向けて、新たなゲノム情報解析システムの創製を目指した研究や多因子疾患の解明と創薬をはじめとした革新的な治療・予防法の基盤となる技術等を対象とした。
具体的には、遺伝力の強い疾病や感染症に対する感受性や抵抗性のゲノム情報からの解明と創薬、我が国に特徴的な生活習慣病の遺伝・環境要因の探索とゲノム情報に基づいた予防法の開発、さらにゲノム情報に基づく薬剤感受性(有効性と副作用)の個人差を迅速かつ確実に解明することを目指す技術に関する研究、およびそれらの基盤となる新たな高効率ゲノム情報(SNPs)解析技術の実現を目指した研究等が含まれる。
「テーラーメイド医療を目指したゲノム情報活用基盤技術」追跡評価報告書
◎山本 一彦 東京大学大学院医学系研究科 教授
祖父江 友孝 大阪大学大学院医学系研究科 教授
古川 洋一 東京大学医科学研究所先端医療研究センター 教授
宝方 達昭 アステラス製薬株式会社研究本部 免疫科学研究ユニット長
◎は委員長