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- 糖鎖の生物機能の解明と利用技術
本研究領域は、糖タンパク質、糖脂質、プロテオグリカンといった生体分子群の有する糖鎖の新たな生物機能を解明し、その利用技術を探索するための研究を対象とした。
具体的には、脳神経機能、形態形成、分化における糖鎖の役割と制御のメカニズム等の新しい機能の解明や応用の可能性を開拓する研究、糖鎖の改変によるガンの浸潤転移の制御や感染防止、免疫機能制御の手法探索等の診断、治療、予防への応用を指向する研究、あるいは、糖鎖研究に広く用いられることが期待される糖鎖の超微量解析技術、情報伝達のダイナミックな状況を可視化する技術の実現を目指す研究等が含まれる。
◎門松 健治 名古屋大学大学院医学系研究科 教授
小川 温子 お茶の水女子大学 理事・副学長・教授
福田 道子 国立研究開発法人産業技術総合研究所 フェロー
宮本 政臣 生化学工業株式会社 常務取締役・研究開発本部長
◎は委員長