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- 高度情報処理・通信の実現に向けたナノ構造体材料の制御と利用
この研究領域は、バルクとは異なるナノ構造体において、微細な構造・組織等を制御することにより、高度情報処理・通信の実現に向けたこれまでにない特徴的な物性・高機能・新機能を有する材料等の創製や、その利用を図る研究を対象とするものである。
具体的には、既にバルクとして存在している物質の「ナノ化」、すなわち薄膜・微粒子等の極微細構造はもちろん、ナノ粒子やクラスター原子・分子、分子性物質等、無機物質・有機物質さらにそのハイブリッド系を制御し、これまでにない機能・物性等を有する革新的新材料の創製を目指す研究、フラーレン・カーボンナノチューブ等の新機能性材料の創製やナノデバイス・システムへの利用を目指す研究等が対象となる。なお、本研究領域は戦略目標「非侵襲性医療システムの実現のためのナノバイオテクノロジーを活用した機能性材料・システムの創製」および「環境負荷を最大限に低減する環境保全・エネルギー高度利用の実現のためのナノ材料・システムの創製」にも資するものとなる。
「高度情報処理・通信の実現に向けたナノ構造体材料の制御と利用」追跡評価報告書
◎三宅 和正 公益財団法人豊田理化学研究所 フェロー
岩佐 義宏 東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻 教授
榊 茂好 京都大学福井謙一記念研究センター リサーチリーダー、触媒・電池元素戦略研究ユニット 特任教授
山田 由佳 パナソニック(株)先端技術研究所エコマテリアル研究グループ グループマネージャー
◎は委員長