二国間協力
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「AI」分野において、日本側及びカナダ側それぞれの企業とアカデミア、カナダ国立研究機構(NRC)研究者の5者以上で研究チームを組み、国際的な産学連携の体制を築いて研究開発を実装に近づけることを目指す共同研究プロジェクトを推進します。
JSTは平成23年10月、「戦略的国際科学技術協力推進事業(SICP)」により「環境・エネルギー」分野の研究交流を推進することを目的として、カナダ自然科学・工学研究会議(NSERC)との間で覚書を締結しました。これは、JSTとカナダの資金配分機関との間で行う初めての研究交流支援となりました。なお平成26年度採択課題より「戦略的国際共同研究プログラム(SICORP)」で支援されています。 また「幹細胞のエピジェネティクス」分野では、幹細胞の動態と機能における新原理の発見と革新的な医療基盤技術の創出を目指す共同研究プロジェクトを推進しました。
「幹細胞のエピジェネティクス」※平成27年度(2015年度 )より日本医療研究開発機構(AMED)へ移管されました。
カナダ国立研究機構(NRC : National Research Council Canada)
カナダ自然科学・工学研究会議(NSERC:Natural Sciences and Engineering Research Council of Canada)
開催日時 | 場所 | 内容 |
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平成25年10月 (2013年) |
東京 | 日本-カナダ研究交流ワークショップ「持続可能な水利用」 |
年月 | 研究領域 | プレスリリース | 評価・報告書 |
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令和4年10月 (2022年) |
Well Beingな高齢化のためのAI技術 | 詳細 | 詳細 |
平成26年1月 (2014年) |
持続可能な水利用 | 詳細 | 詳細 |
平成24年5月 (2012年) |
幹細胞のエピジェネティクス | 詳細 | 詳細 |
支援期間:令和5年度~令和8年度(2023年~2026年)
プロジェクト名 | 日本側研究代表者 カナダ側研究代表者 |
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FureAI: 社会的会話エージェントとスマート行動モニタリングによる高齢者生活支援プラットフォームの実現 (FureAI) |
【学】京都大学 大学院情報学研究科 教授 伊藤 孝行 【産】AGREEBIT株式会社 代表取締役 桑原 英人 【学】カールトン大学 電子工学科 准教授 シチャオ・リウ 【産】GRTHealth株式会社 社長 アラン・ルース 【NRC】デジタルテクノロジー研究センター 主任研究員 チュシェン・ヤン |
先進遠隔医療のための在宅デジタル高齢者総合機能評価の開発 (D-CGA@home) |
【学】東北大学 大学院医学系研究科 内部障害学分野 教授 海老原 覚 【産】サクラテック株式会社 代表取締役 酒井 文則 【学】北ブリティッシュコロンビア大学 看護学科 准教授 シャノン・フリーマン 【産】ケアツートーク CEO ジョーダン・シェリー 【NRC】デジタルテクノロジー研究センター 研究主幹 ヘレン・フォルナー |
介護作業支援を行う知能ロボットの開発 (ARC) |
【学】東京理科大学 先進工学部 教授 吉田 英一 【産】川田テクノロジーズ株式会社 基盤技術研究室 主幹 川角 祐一郎 【学】ワーテルロー大学 工学部 助教 ユエ・フー 【産】MAEロボティクス株式会社 CEO モジュタバ・アフマディ 【NRC】デジタル技術研究センター 主任研究員 ペンチェン・シー |
支援期間:平成26年度~平成29年度(2014年~2017年)
プロジェクト名 | 日本側研究代表者 カナダ側研究代表者 |
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小規模水道における持続的水供給の実現に資する革新的紫外線技術の創出 | 東京大学 大学院工学系研究科 准教授 小熊 久美子 ブリティッシュコロンビア大学 化学生物工学部門 教授 マジド・モフセニ |
支援期間:平成25年度~平成29年度(2013年~2017年)
※以下3プロジェクトは平成27年度(2015年度)より日本医療研究開発機構(AMED)へ移管されました。
プロジェクト名 | 日本側研究代表者 カナダ側研究代表者 |
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正常造血及び白血病における幹細胞性とエピジェネティクス | 東京大学 医科学研究所 教授 中内 啓光 オンタリオ癌研究所 上席研究員 ジョン・E・ディック |
多能性幹細胞と栄養外胚葉幹細胞の運命を分ける転写因子とエピジェネティクスの階層性 | 理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター 多能性幹細胞研究チーム チームリーダー 丹羽 仁史 トロント小児病院 発生・幹細胞生物学部門 上席研究員 ジャネット・ロサン |
細胞移植治療の実現に向けた細胞アイデンティティー制御 | 京都大学 iPS細胞研究所 教授 山田 泰広 マウント・サイナイ病院 サミュエル・ルネンフェルド研究所 上級研究員 アンドラス・ナギー |