活動実績
大学等の研究成果の権利化支援、その知的財産の活用促進、特許のライセンス(開発斡旋・実施許諾)等を実施し、国の研究成果としての知的財産が最大限に活用され、イノベーション創出に資するための活動を行っています。
→ 第U期中期計画期間における「知財活用支援事業」の
評価報告書

■ 主な事業成果
1. JST所有の特許を含む特許群を実施許諾
ERATO「染谷生体調和エレクトロニクスプロジェクト」(研究総括:東京大学 染谷 隆夫 教授)の成果特許を、プロジェクトの成果を基に設立されたベンチャー企業である株式会社 Xenomaへ実施許諾を行いました。今後、スマートアパレル(衣服型デバイス)領域での実用化が期待されます。

(株)Xenomaの製品例
2. 特許群の形成
基本特許をベースに関連する周辺技術を体系的に権利化し、機能している生体分子の構造及びダイナミクスを高い空間時間分解能で同時に記録可能な高速原子間力顕微鏡の開発につなげました。
