成果やイベント、アウトリーチ活動についてお伝えします。
当プログラムPj.1の名古屋大学/森グループが、本プログラムの成果の一部であるデータベースを3月中に公開予定です。
機械学習手法を活用して作成された頭部解剖構造の3次元コンピュータグラフィックス(ポリゴンモデル)のデータベースです。非商用でかつ、研究もしくは教育用途であれば自由に使用することができます。
詳しくはこちら:名古屋大学森研究室 頭部3DCGデータベース
名古屋大学 森研究室 頭部3DCGデータベース 公開ページ
当プログラムPj.1の産総研/鎮西グループの山下研究員が、プログラムの成果の一部である下記のプログラム・データをGitHubで無償公開しました。
・中立面作成プログラム
・ヒト頭蓋骨標本の精密CTデータ(2例)
中立面作成プログラムの公開ページ
ヒト頭蓋骨標本の精密CTデータの公開ページ
2019年3月1日~2日に六本木アカデミーヒルズにて開催された第42回日本脳神経CI学会総会において学術展示を行いました。 センサを搭載した精巧な人体モデル「バイオニックヒューマノイド」、微細手術支援ロボット「スマートアーム」を含む当プログラムの最新成果を脳外科領域の医師や関係者の方々にご覧いただきました。 また、1日午後にはImPACTセミナーを開催し、展示と合わせてプログラムの成果を発表しました。
試作品展示
試作品展示
試作品展示
ImPACTセミナー
当プログラムの成果について下記メディアで紹介されました。
2/24 産経新聞朝刊9面 「人体を忠実に再現 機器開発を加速 研究進む医療用の精密模型」
2/20 日経デジタルヘルス 「ニュース解説 センサー内蔵の超精巧な人体モデルをどう使う?
脳神経外科や眼科の手術シミュレーションや医療機器開発に」
2/19 日経メディカル 「トレンド◎手術シミュレーションや医療機器の開発に貢献
内蔵で超精巧な人体モデル誕生 「専門医試験はバイオニックヒューマノイドで」の時代近づく」
2/11 山口新聞朝刊12面「高性能人体モデル開発 医師の手術練習、技術向上に力」
2019年2月1日~3日にかけてパシフィコ横浜にて開催された第42回日本眼科手術学会学術総会において、 当プログラムPj.1の名古屋大学/新井史人教授の研究グループが眼科シミュレータBionic-EyETMを展示しました。 多くの眼科医の方にお立ち寄りいただき、内境界膜(ILM)剥離手術や緑内障手術の模擬体験を通して、 延べ30名の医師から貴重なご意見・ご感想をいただきました。
学術成果展示の様子
019年1月11日(金)午前、東京大学本郷キャンパス伊藤学術国際研究センターにて本プログラムの直近のプレスリリースと最新の成果を報告する記者懇談会が開催され、 9メディア11名の参加がありました。 原田香奈子プロジェクト・マネージャー(PM)がプログラム概要を説明し(写真1)、その後、公開シンポジウムの展示会場へ移動し移動し試作機器の見学を行いました(写真2,3)。 後日、下記記事に記載の通り各種メディアに取り上げて頂きました。
写真1 原田PMの説明
写真2 試作品展示の見学
写真3 試作品展示の見学
プレスリリースを含む当プログラムの成果について下記メディアで紹介されました。
1/18 科学新聞 「バイオニック・ヒューマノイド開発」内閣府ImPACT原田プロジェクト成果
1/15 日刊工業新聞 「白目の薄切り・縫合可能 緑内障手術 練習用眼球モデル」
1/15 日刊工業新聞 「微細手術 ロボで支援 名大 脳神経外科向け開発」
1/14 日刊工業新聞 「ヒトの頭部の構造 脳神経まで精密再現 東大 3次元モデル開発」
1/13 日本経済新聞 「CGで頭部 精密再現 東大、研究・教育用に公開」
2019年1月11日、東京大学本郷キャンパス伊藤学術国際研究センターにて本プログラムの最終成果報告会が開催されました。 ホールにおいて原田香奈子プロジェクト・マネージャー(PM)をはじめ、Pj.1からPj.4のプロジェクトリーダーが成果の報告を行ったほか、 ホール隣のスペースでは合わせて試作機器見学や成果ポスター掲示が行われました。報告会および展示の様子は 動画(4分42秒) でもご覧いただけます。
Pj.3の東京大学 医学部附属病院 脳神経外科の齊藤 延人 教授と金 太一 助教らの研究グループは、最先端のコンピューターグラフィックス技術を用い、ヒトの頭部の解剖学的構造を精巧に再現した3次元コンピューターグラフィックス(3DCG))モデルを開発し、このたび東京大学脳神経外科 頭部3DCGデータベースにおいてその無償提供を開始しました。
「東京大学脳神経外科頭部3DCGデータベース」からダウンロード可能な3DCGの例
新しい動画で最新の研究開発成果を紹介しています
2018年12月9日~12日にかけて名古屋大学にて29th 2018 International Symposium on Micro-Nano Mechatronics and Human Science (MHS2018)が開催されました。当プログラムのメンバーがオーガナイズドセッションでの口頭発表やポスター発表を行いました.試作品展示も行いました。
オーガナイズドセッション(OS)「Bionic Humanoid and Surgical Systems」では、Pj.1の名古屋大学/森健策教授の基調講演に続きプログラムメンバーが計5件の研究発表を行いました。開催期間中、バイオニックヒューマノイド全身モデルBH-2、眼科手術専用機Bionic-EyE、および脳外科経鼻的内視鏡手術専用機Bionic-Brainの展示を行いました。
ポスターセッション
試作品展示
基調講演
2018年11月10日に日本医科大学で行われた第28回日本シミュレーション外科学会において、東北大学の修士1年生長野凌太さんが3Dプリントコンテスト会長賞を受賞しました。
3Dコンテスト会長賞を受賞
2018年11月9日~11日に奈良県文化会館にて開催された第27回日本コンピュータ外科学会(JSCAS)において、当プログラムより学術研究成果の展示およびシンポジウムを行いました。詳細はこちら。
2019年1月11日(金)13時から東京大学伊藤国際学術センター伊藤謝恩ホールにて当プログラムの最終報告会を行います。定員250名の一般公開形式です。プログラム・お申し込みはこちら。
2018年10月1日~5日にかけて、ロボットに関する国際会議IROS2018がスペインのマドリッドで開催され60か国から3500名以上が参加しました。10月3日には、当プログラムの原田PMが「ImPACT Bionic Humanoids; platform for Medicine-Engineering collaboration」と題してプレナリートークを行いました。これまで取り組んできた研究開発の成果を世界に向けてアピールできました。
2018年9月12日付けで、名古屋大学および東京大学より、本プログラムでの共同研究に関するプレスリリース「眼科手技を模擬した眼科手術シミュレータの開発 ~マイクロフックを用いた緑内障手術用眼球モデルの開発に成功~」が発表されました。
2018年7月27日発売のMac Fan 9月号に、高精細頭部解剖アプリ「3D解剖学アトラス:iRis(アイリス)」に関する記事「医療とApple 医用画像の3D化にイノベーションを起こした“週一のラーメン”」が掲載されました。「iRis」は、Pj.3東京大学医学部/斉藤延人教授の研究グループに所属する金太一助教が開発に携わっています。記事では、金助教の開発の動機や実際に開発を進める上で異分野間の連携が不可欠である体験が語られています。
2018年7月30日に東京都医師会館にて開催された医師を目指す生徒のためのセミナーにおいて、当プログラムPj.1の東北大学/太田信教授の研究グループが開発した血管モデルの試作品展示を行いました。
本セミナーは将来医師を目指す生徒向けに公益社団法人東京都医師会が企画開催したもので、東京都内の生徒37名が参加しました。
短い展示時間にもかかわらず、ほとんどの参加者が血管モデルを使ったカテーテル挿入を体験しました。また、イベント終了後にも、興味を持った生徒数名がブースに立ち寄り再びカテーテル挿入にチャレンジしていました。
未来の世代に、血管内治療とモデルの大切さが伝わったイベントとなりました。
展示の様子
展示の様子
2018年7月11~12日に愛知県岡崎市の岡崎中央総合公園総合体育館で開催されたものづくり岡崎フェア2018において、当プログラムPj.1の名古屋大学/新井史人教授の研究グループが眼科シミュレータBionic-EyEを展示しました。地元の機械系ものづくり企業と公設試験場の方などから「眼科眼底手術のトレーニングが、人での実施前にリアルな感覚で行えるので、手術の手技向上が期待できる上、手術を受ける側としても安心感が得られそう」との感想をいただきました。
展示の様子
2018年6月6~8日にドイツ マグデブルグで開催された国際会議15th Interdisciplinary Cerebrovascular Symposium (ICS2018)において、当プログラムPj.1の東北大学/太田信教授および東北大学/芳賀洋一教授の研究グループが共同開発した光ファイバ圧力センサ搭載カテーテル操作評価用血管モデルの試作品展示を行いました。
本学会には、開催国のドイツをはじめ、日本、スイス、アメリカ、カナダ、オーストラリア、フィンランド、イギリスなどからの工学研究者、医師、企業が参加していました。
80名を越える研究者・医師の方々に今回の展示を非常に興味深くご覧いただき、カテーテルの操作感覚の再現性を高く評価していただきました。企業の方々からは産業化の視点からご意見をいただきました。
ICS2018での展示の様子
2018年6月13日付けでウェブメディアの日経XTECHにて、Pj.4渡邊竜司PLの研究グループ(パナソニック株式会社)のペインセンシングダミーに関連する記事「パナソニック 101年目の挑戦 世界初を逃したパナソニック、ロボット事業の巻き返し戦略 ~ロボットと接触したときの痛みを計測」が掲載されました。
2018年6月12日付けでウェブメディアのinnavi netにて、2018年6月11日(月)東京大学伊藤国際学術研究センター伊藤謝恩ホールにて開催された医療イノベーション キャリアフォーラム〜「世界に発する医療イノベーションを生み出す人材育成」を目指して〜の記事が掲載されました。このフォーラムは「世界に発する医療イノベーションを生み出す人材育成」シンポジウム実行委員会が主催しました。当プログラムから、原田香奈子PMやプログラム関係者が登壇した様子が紹介されています。
2018年6月2日~5日に北九州国際コンベンションゾーンで開催されたロボティクス・メカトロニクス講演会2018(ROBOMECH2018)において、6月4日午後に本プログラムのオーガナイズドセッションを開催し17件の発表を行いました。詳細はこちら。
2018年3月24日に新潟医療人育成センターで開催された第37回日本脳神経血管内治療学会東北地方会において、当プログラムPj.1から東北大学/太田信教授および東北大学/芳賀洋一教授の研究グループが共同で開発した脳動脈瘤形状血管モデルおよび光ファイバ圧力センサを搭載した変位・圧力評価用血管モデルの試作品展示を行いました。短い時間ながら、脳外科医や関連企業の方にカテーテルを操作していただき多くの有用なフィードバックをお寄せいただきました。
2018年3月22日付け発行のNature Index Japan 2018の記事"Pillars of a smart society -Across the scientific fields, Japanese researchers are bringing together the virtual and real worlds"にて、日本政府が掲げるSociety 5.0の実現を後押しするキーとなる科学技術の一例として当プログラムの原田香奈子PMが研究開発を主導する手術ロボットと人体モデルが紹介されました。(記事は英語のみです。)
2018年3月19日、CBCテレビの番組「イッポウ」内で「医師のために…名古屋大学の研究開発”練習用”の精巧模型」と題して、当プログラムPj.1の名古屋大学/新井史人教授が率いる研究グループの成果が紹介されました。
新井教授のインタビュー、同大/小俣特任助教による眼科手術シミュレーターBionic-EyEの紹介、同大/益田特任准教授による経鼻的下垂体手術モデルの紹介のほか、東京大学医学部眼科/高尾宗之特任講師による「ILM剥離手術の需要は高まっており、スキルアップの為や、新規医療機器開発の為にバイオニックアイは非常に有用であり、今回の研究は医工連携の賜物」といったコメントが紹介されています。
2018年3月2日~3日に朱鷺メッセ新潟コンベンションセンターで開催された第41回日本脳神経CI学会総会において、当プログラムPj.1から血管モデルの試作品展示を行いました。東北大学/太田信教授および東北大学/芳賀洋一教授の研究グループが共同で開発した、脳動脈瘤形状血管モデルおよび光ファイバ圧力センサを搭載した変位・圧力評価用血管モデルで、現在多く使われているシリコーンに比べて、柔らかさや摩擦特性がより生体に近いPVA-Hを用いています。この血管モデルを用いて脳外科医の方にカテーテルを操作していただき、多くの有用なフィードバックをお寄せいただきました。
展示ブースの様子
試作品展示:センサ搭載血管モデル
試作品展示:脳動脈瘤血管モデル
2018年2月27日、品川インターシティホールにおいて内閣府およびJST主催のImPACTシンポジウム『ハイリスク・ハイインパクト研究のダイナミズム』が開催され、300名を越える来場者がありました。
ブース展示ではポスターパネルや動画によるプログラム概要の紹介に加え、Pj.1の名古屋大学/新井史人教授の研究グループが開発した眼科手術シミュレータBionic-EyEとその眼球モデルを展示し、多くの方に関心を持って頂きました。
講演ではパネルディスカッション「社会に変革をもたらすハイリスク・ハイインパクト研究の構想と出口戦略」に原田PMが登壇し、研究構想、それを実現する為のリーダーシップやマネジメント等について、自身の体験も交えて議論しました。
原田PMが来場者に説明
パネルディスカッションの様子
2018年2月21日付け朝日新聞夕刊にて、当プログラムPj.1の名古屋大学/新井史人教授の研究グループの眼科手術シミュレータBionic-EyEに関連する記事「人体モデル 手術練習用に」が掲載されました。
同記事は2月22日付け朝日新聞デジタルにて「網膜の質感再現、人体そっくりの手術模型 名大など開発」および、2月24日付け朝日新聞デジタル医療ニュースapitalにて「人体そっくりの質感、眼科の手術模型 名大など開発」としてもリリースされています。
2018年1月26日付け日経産業新聞4面にて、当プログラムPj.4 渡邊竜司PLの研究グループ(パナソニック株式会社)のペインセンシングダミーに関連する記事「ロボ 接触時の痛み計測~安全な「協働型」開発向け」が掲載されました。
2017年12月3日~6日に名古屋大学で開催された28th 2017 International Symposium on Micro-Nano Mechatronics and Human Science (MHS2017) において、当プログラムメンバーの松永忠雄准教授(東北大)および藤澤洋輔氏(九州大)がそれぞれ受賞しました。
2017年12月4日~6日にかけて名古屋大学にて28th 2017 International Symposium on Micro-Nano Mechatronics and Human Science (MHS2017) が開催されました。当プログラムPj.1の名城大学/福田敏男教授が名誉大会長を務め、当プログラムのメンバーがポスター発表、オーガナイズドセッション、および試作品展示を行いました。
オーガナイズドセッション(OS)「MA1-2: (Organized Session14) Bionic Humanoid and Surgical Systems」では、Pj.2の九州大学/荒田純平准教授の基調講演に続きプログラムメンバーが4件の研究発表を行いました。開催期間中、人体モデルBH-1および眼科シミュレータBionic-EyEの展示を行いました。
試作品展示
ポスターセッション
2017年12月1日~3日にかけて東京国際フォーラムにて開催された第56回日本網膜硝子体学会総会において、当プログラムPj.1の名古屋大学/新井史人教授の研究グループが眼科シミュレータBionic-EyEを展示しました。約40名の眼科医の方が内境界膜(ILM)剥離シミュレータを体験し、貴重なご意見・ご感想をお寄せ下さいました。
眼科医によるシミュレータ体験の様子
2017年11月29日~12月2日にかけて東京ビッグサイトにて開催された2017国際ロボット展(iREX2017)において、当プログラムPj.4の渡邊竜司PLの研究グループ(パナソニック株式会社)がペインセンシングダミーの上腕モデルを展示しました。初日の29日にはペインセンシングダミーのデモを行い、ご来場の多くの皆様に興味を持っていただいたほか、次のメディアでも紹介されています。
PC Watch (オンライン記事)
MONOist (オンライン記事)
Panasonic Newsroom(オンライン動画)「Panasonic's People-Centric Robotics Technology at #iREX 2017」
ペインセンシングダミー上腕モデルを展示
来場者の様子
2017年10月28日~30日に名古屋大学豊田講堂にて開催された第26回日本コンピュータ外科学会(JSCAS)において、当プログラムに関連して、学術研究成果の展示、ミニシンポジウム、および昨年度大会での発表に関する受賞がありました。詳細はこちら。
2017年10月16日付け日本経済新聞朝刊11面科学技術欄の記事「患者ロボ使い 介護・医療磨く~高齢者や赤ちゃん再現」にて当プログラム参加機関が研究開発を行っている眼科シミュレータ「Bionic-EyE」が紹介されました。
2017年10月12日~15日に東京国際フォーラムで開催された第71回日本臨床眼科学会において、Pj.1の名古屋大学/新井史人教授と同/丸山央峰准教授、Pj.3の東京大学病院眼科/相原一教授の研究グループが共同で研究開発している眼科シミュレータBionic-EyEを展示しました。
50名以上の眼科医の方が内境界膜(ILM)剥離シミュレータを体験し、貴重なご意見・ご感想をお寄せ下さいました。
眼科医による体験の様子
説明に耳を傾ける来場者
2017年9月15日発行の日本機械学会誌9月号(Vol.120, No.1186)の巻頭企画として、原田香奈子プログラムマネージャ(PM)(東京大学准教授)、Pj.2の東京大学/光石衛教授、Pj.3の東京大学/齊藤延人教授、Pj.1の産業技術総合研究所/鎮西清行副研究部門長、本プログラムアドバイザーの国士舘大学/神野誠教授による座談会「医工連携の魅力」の記事が掲載されました。 また、特集「国産手術ロボット研究開発の最前線」の中でも、本プログラム参加機関の研究者およびアドバイザーらが執筆した総説5件が掲載されました。
2016年8月28日付け日刊工業新聞朝刊に本プログラム参加機関が開発した眼科手術シミュレータ「Bionic EyE」についての記事が掲載されました
2017年9月3日~6日、埼玉大学において開催された日本機械学会2017年度年次大会において、ワークショップ「医工連携を加速するプラットフォーム」が9月5日に開催され、本プログラムからは原田PM、Pj.1の名古屋大学/新井史人教授、Pj.2の東京大学/光石衛教授、Pj.1の産総研/山下樹里研究員が発表いたしました。
2017年8月31日~9月1日の2日間、東京ビッグサイトで開催された「JSTフェア2017-科学技術による未来の産業創造展-」にブースを出展しました。ポスターや動画による研究概要紹介に加え、Pj.1の名古屋大学/新井史人教授と同/丸山央峰准教授の研究グループの眼科手術シミュレータ”Bionic-EyE”を展示しました。
2017年8月7日付けで、名古屋大学および東京大学より、本プログラムでの共同研究に関するプレスリリース「眼科手技を模擬した眼科手術シミュレータの開発 ~網膜硝子体手術用眼球モデルの開発と計測システムの統合に成功~」が発表されました。
2017年8月8日(火)、東京大学工学部2号館において公開シンポジウム「バイオニックヒューマノイドが拓く新産業革命」を開催しました。
2017年8月8日(火)、東京大学において公開シンポジウム「バイオニックヒューマノイドが拓く新産業革命」を開催いたします。詳細のご確認およびお申し込みはトップページの特設バナーからお願いいたします。
2017年5月10日~13日に開催された日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス講演会2017 in Fukushima(ROBOMECH2017)において、オーガナイズドセッションおよび合同ワークショップを開催いたしました。
12日午前のオーガナイズドセッションでは「ImPACT バイオニックヒューマノイドが拓く新産業革命◇ImPACT Bionic Humanoids Propelling New Industrial Revolution」というテーマで、本プログラムから11件のポスター発表を行いました。
13日午前にはImPACT「タフ・ロボティクス・チャレンジ」プログラムの田所PMと本プログラムの合同でImPACTプログラム合同ワークショップ「ロボットイノベーションのためのヒューマン・インターフェース」が開催され、本プログラムからは原田PM、Pj.2の名古屋大学/長谷川泰久教授が研究発表を行いました。
OSでのポスター発表の様子
ImPACTプログラム合同ワークショップ
2017年4月28日~29日に名古屋国際会議場にて開催されたInternational Functional Reconstruction of the Hand International Symposium 2017 (IFRH2017)において原田PMが「Bionic humanoids as a platform for medicine-engineering collaboration」と題する講演を行いました。
2017年4月6日~9日に東京国際フォーラムで開催された第121回日本眼科学会総会において、Pj.1の名古屋大学/新井史人教授と同/丸山央峰准教授の研究グループが眼科シミュレータを展示しました。来場された眼科医の方にシミュレータを体験いただきご意見・ご感想をいただきました。来場された眼科医の方にシミュレータを体験いただきご意見・ご感想をいただきました。
眼科医によるシミュレータ体験の様子
2016年12月3日に東京医科大学病院において開催された次世代がん治療推進専門家養成プランシンポジウムにおいて、原田PMが「医工連携研究を加速するバイオニック ヒューマノイド」のテーマで講演を行いました。
2016年11月28日~30日に名古屋大学で開催された27th 2016 International Symposium on Micro-NanoMechatronics and Human Science(MHS2016)においてポスター発表、オーガナイズドセッション、および試作品展示を行いました。
原田PMが招待講演、Pj.1/Pj.2の東北大学/松永忠雄准教授が基調講演を行ったほか、オーガナイズドセッション(OS)「 MP1-1:(Organized Session 4): Bionic Humanoid and Surgical Systems」を開催しました。開催期間中、頭部モデルおよび眼球モデルの展示を行いました。眼球モデルでは鉗子の挿入デモを行いました。
プロトタイプの展示
2016年11月26日~27日に東京工科大学蒲田キャンパスで開催された第25回日本コンピュータ外科学会大会のシンポジウム①「未来のCASを支える基盤技術研究」において原田PMが「次世代評価技術~センサ付の精巧なヒトモデル『バイオニックヒューマノイド」の可能性~」のタイトルで発表を行いました。
2016年11月3日~6日に日本科学未来館でJST主催のサイエンスアゴラが開催され、約6,000人が来場しました。本プログラムのブースでは「This is ImPACT! ~プロを育てる未来のヒューマノイド~」と題し、主にPj.1の名古屋大学/新井史人教授、同/丸山央峰准教授、名城大学/福田敏男教授、東北大学/太田信准教授、ソニーグローバルマニュファクチャリング&オペレーションズ社の成果を出展しました。サイエンスアゴラ2016の開催報告ページでは展示内容の概要と報告が掲載されており、サイエンスアゴラ2016動画ニュースでは6分38秒から数秒間、本プログラムのブースの様子が紹介されています。
展示の様子
2016年7月25日付の日経BP社Webメディア「未来コトハジメ~社会課題解決のアイデアバンク~」のコラム「”ミライ”への階段」において、記事Vol.5「 進展する”人”の見える化 「快適・便利」「安心・安全」が次のステージへ(前編)」の中で本プログラムの研究開発内容が紹介されました。
2016年6月5日付け日本経済新聞朝刊の「日曜に考える」コラムにて本プログラムの研究開発内容についての記事が掲載されました。