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研究者・研究課題

CRESTさきがけ
  • 2010年度
  • 2011年度
  • 2012年度

  • 大島 正伸 チーム
  • 熊ノ郷 淳 チーム
  • 坂口 志文 チーム
  • 竹内 理 チーム

大島 正伸チーム
消化器がんの発生・進展過程における慢性炎症の誘導と役割の解明

研究代表者

大島 正伸
金沢大学 がん進展制御研究所 教授
http://genetics.w3.kanazawa-u.ac.jp/index.html
研究概要
消化器がんの発生・進展過程における慢性炎症の誘導と役割の解明

 多くのがん組織は炎症反応を伴っていますが、その誘導機序や役割については明らかになっていません。本研究では、炎症をともなうがんを発生するマウスモデルおよび臨床検体を用いた研究により、発がんの初期および悪性化進展過程で、炎症反応が誘導されて遷延化するメカニズムを明らかにし、炎症反応ががん細胞の増殖や浸潤を促進する分子機序を解明することを目指しています。研究の成果は、慢性炎症の制御による発がん・悪性化の制御につながることが期待されます。

実績報告

対外発表
The 5 Cardinal Signs of Inflammation