SCIENCE AGORA

開幕セレモニー
M01

サイエンスアゴラは、異なる分野・セクター・年代・国籍を超えた関係者をつなぎ、さまざまな人たちが多様な価値観を認め合いながら、対話・協働を通じて、これからの「社会とともにある科学」と「科学とともにある社会」の実現を目指します。 「Human in the New Age -どんな未来を生きていく?-」をテーマとしたサイエンスアゴラ2019の開幕セレモニーを開催します。

出展者 科学技術振興機構
開催日 11/15(金)13:00~13:30
会場 日本科学未来館
形式 セッション
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備考

開催報告

セレモニーは、JSTの濵口道成理事長からの主催者を代表する挨拶から始まりました。 「サイエンスアゴラでは科学者だけでなくいろいろな人に集まっていただき、科学技術を通じて私たちの未来や幸せとは何か話し合う場にしてもらいたい。 人工知能や遺伝子治療などの登場で科学が神の領域に入りつつあるとともに、気候変動や食料の問題など(地球規模の問題が)生じ、科学技術の光と影がはっきり見える時代になった」などと述べ、サイエンスアゴラのような場で科学者や政策担当者、産業界や市民らが科学や社会、人類、人間の未来について「対話」することの大切さを強調しました。

続いて、文部科学省の菱山豊科学技術・学術政策局長からは「サイエンスアゴラは2006年から開催され、私は第1回目に参加し、その後何回か出席しているが益々発展している。 科学技術だけでは解決できない問題や社会課題をいろいろな人が集まって考えるのは非常に重要だ」などと述べました。

この後、内閣府の高原勇官房審議官、日本経済団体連合会(経団連)産業技術本部の吉村隆本部長、中国科学技術協会の束為書記処書記、南アフリカ共和国科学技術イノベーション省国際協力資源部のセシル・マソカ国際資源課長代理、駐日欧州連合のパトリシア・フロア特命全権大使からも、サイエンスアゴラに期待することなどについてコメントいただきました。

【登壇者】

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