「どのような形でもいいので若いうちに海外経験を!」 こんな思いを胸に秘めた留学経験者が、自分の体験を熱く語ります。
海外に出ると何が経験できる? その後の自分の人生、どう変わる? 目的にまっすぐ向かった人生もいいけど、ちょっと寄り道してみて、人生の選択肢を広げてみるのもいいんじゃない?
留学を経てアメリカで起業した人、まちづくりを深く考えてみた人、留学で培った経験や人脈を仕事に生かしている人が登壇します。
留学のあり方も、その後の人生も様々、そんな人たちの生きざまから学んでみませんか。
留学に関する相談もできます。シンポジウム終了後に登壇者との歓談タイムあり。
企画提供者 | 科学技術振興機構 |
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開催日 | 15日(日)10:15~11:45 |
会場 | F会場(東京国際交流館)3階 国際交流会議場 |
形式 | シンポジウム |
URL | http://www.jst.go.jp/ |
出展時間 | 時間限定 |
企画趣旨説明 10:15-10:25
慶應義塾大学理工学部物理情報工学科 伊藤 公平教授
講演 10:25-11:15(10分×5名)
土谷 大 博士
田所 ゆかり 氏
小島 威裕 博士
大前 敬祥 氏
町田 大輔 氏
質疑応答 11:15-11:45
新興国への留学 11:35-11:45
シンポジウム終了 11:45
歓談タイム 11:50-12:30(隣接ホワイエにて)
伊藤公平
University of California, BerkeleyにてM. S. (修士号)とPh. D. (博士号)を取得。慶應義塾大学理工学部では教員として、欧州大学とのダブルディグリー、海外インターンシップ、米国サマーセッション留学などのプログラムを企画・運営してきた。研究においては個々の電子や原子で計算を行う究極のシリコンコンピュータの実現に挑戦する物理学者。
土谷大
應義塾大学理工学部卒業後、ハーバード大学にて修士と博士号を取得。慶應在学中は海外大学との交流プログラムに参加、その後ハーバード在学中は日米欧中の理系学生向け学生団体を創設した。博士号取得後は自身の研究成果を生かして燃料電池ベンチャーを創業し、商業化へ向けて研究開発に奮闘中。現在、ARPA-E(米エネルギー省)プログラムの研究責任者(PI)、九州大学客員准教授を兼任。米日財団(USJLP)フェロー。
田所ゆかり
慶應義塾学部在学中に交換協定校であるECN(フランス)の短期語学研修に参加。卒業後、ルノー財団のマスタープログラムに参加し、修士号を取得。フランス在学中は「交通と持続可能な開発」をテーマに3つの学校(エコール・ポリテクニーク、国立土木学校、パリ国立高等鉱業学校)に通い、ルノーにてインターンシップを実施。現在は日産自動車㈱にて電動パワートレインの技術戦略立案に従事。
小島威裕
キヤノン(株)からUniversity of Cambridgeへ大学院留学し、博士号(材料科学)を取得。留学中は専門分野の研究に加え、科学技術とビジネスとの関係(イノベーション等)に関する知見の獲得や、在英日本メーカーの技術者・研究者を集めたワークショップの企画などに取り組む。現在はキヤノンにてプリンティングデバイスの開発に従事。
大前敬祥
筑波大学国際総合学類在学中University of Colorado Boulder校へ交換留学、卒業後NTTコミュニケーションズ(株)にて中国事業開発(上海駐在)に従事。香港科学技術大学ビジネススクール(HKUST)在籍中にESADEビジネススクール(スペイン)へ交換留学し、MBA取得後同社インド法人にて南インド支店長として事業再生/拡大に従事。現在はテクノロジーに特化した米国系戦略コンサルティングファームに所属。
町田大輔
東京大学理学部・教養学部卒業後、文部省(現文部科学省)に入省。人事院の派遣制度でプリンストン大学に留学し、修士号(公共政策)を取得。これまで、文部科学省、文化庁、内閣府、在仏日本大使館(ユネスコ代表部)、国立教育政策研究所、国際教養大学、山形県庁で様々な仕事に携わったが、科学と国際分野の経験が比較的長い。現在は日本学生支援機構に籍を置きつつ文部科学省官民協働海外留学創出プロジェクト事務局に参画。
* トビタテ!留学JAPANは文部科学省が意欲ある全ての日本の若者に対する留学促進を目的とした官民協働のプロジェクトです。本キャンペーンの主な取組であるトビタテ!留学JAPAN日本代表プログラムは、「自由な留学計画」と「返済不要の奨学金」が特徴のこれまでにない留学支援制度です。