皆さんは、「解けかけた氷の上を、餌を求めてさまようシロクマの映像」や、「太平洋の島国が水没してしまう」といったニュースを1度はご覧になったことがあるのではないでしょうか。これら現象は、様々な人間活動(化石エネルギーの利用)によって排出される温室効果ガスの影響で地球の気温が上昇したことが主な原因と言われています。我が国で排出される温室効果ガスの約9割はエネルギー利用に由来するとされています。政府は長期エネルギー需給見通しを今年7月に策定し、2013年度比で約20%の温室効果ガス削減を目標としました。また2050年頃については、更に温室効果ガスの排出削減を進めるとしています。本ワークショップでは、将来を担う中高生の皆さんを対象として、2050年頃に向けた温室効果ガス排出削減とエネルギー利用のあり方、特に低炭素社会の実現に向けた技術開発のあり方や社会的問題の解決策などについて、議論を深めていきます。
企画提供者 | 科学技術振興機構 |
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開催日 | 15日(日)14:30~16:30 |
会場 | C会場(産業技術総合研究所臨海副都心センター別館)11階 会議室1 |
形式 | トークセッション / 対話ワークショップ |
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備考 | 事前申込あり |